企業、人、未来がつながる
SDGsニュースサイト

ソトコト広報室

2021.05.21

福祉車両販売ウェルビー広島が普段使いもできる新型軽キャンピングカーを開発、全国へ販売開始

福祉車両の架装・販売を展開する、ネッツトヨタ広島の関連会社であるウェルビー広島が、車両改造ノウハウを生かした新たな取り組みとして、アウトドア向け新ブランド“Parceiro”(パルセイロ)をスタート。第1弾として、ダイハツのハイゼットカーゴを改造したキャンピングカーを開発、販売を開始した。

アウトドアだけでなく普段使いもできる機能性をシンプルな内装で実現

軽自動車ベースの車両はとてもシンプル。二列目シートを倒し専用のマットを敷き詰めることで、車中泊も可能となる。
車内にはポータブルバッテリー、小型冷蔵庫、そして車内を照らすライトが装備されているが、シンクや電子レンジなどは無い。必要なものだけをコンパクトに搭載し、スペースを広くとれるように工夫されている。一般的によく見られるキャンピングカーにはついていそうなものがなかったとしても、食事などを工夫すればそれほど困ることはなさそうだ。
車内を形作る家具もシンプルにまとめあげられており、可能な限りスペースを広くとることを前提としたレイアウトに仕上がっている。
座席の様子
また、電気周りにも工夫が施されている。通常、キャンピングカーでは、サブバッテリーと呼ばれる補助電源をクルマに取り付け、そこから電気を使う。しかしパルセイロはサブバッテリーの代わりにポータブルバッテリーを採用。車内に設置した照明や冷蔵庫の電源供給はもちろんのこと、ポータブルバッテリーなので、クルマからの取り外しが可能。アウトドアでの使用や普段使いの電源としても使用できる。ポータブルバッテリーは100v家庭用コンセントで充電が可能。走行中に電源が切れそうなときは、運転中に車側のシガーソケットから充電するといった対応もできる。これもポータブルならではの柔軟性だ。
このポータブルバッテリーを車内から持ち出せば、絶景スポットでテレワーク、といったワーケーションもできてしまう。移動型オフィスとしても活用できそうだ。
最後部シートの下にポータブルバッテリーを収納するスペースを設けている

最後部シートの下にポータブルバッテリーを収納するスペースを設けている

デザイン・製造・販売のワンストップ体制で多様な改造車両の短納期納品に対応可能

パルセイロを生み出したウェルビー広島は、福祉車両の販売やパーツの取付けだけでなく、独自の車両改造企画の立案から、開発・製造・マーケティングまでを一貫した体制で行っている。そのため、一般的なキャンピングカーよりも短納期でお客様のもとに届けることができる。
本事業責任者であるウェルビー広島中小城さんにお話しを伺った。
ウェルビー広島中古城さん
ウェルビー広島 中小城さん 「ウェルビー広島オリジナル企画の立案、開発、そして完成した商品をユー ザー様に知ってもらうというプロセスはとても興味深い体験です。既存の商品の提案は、少なからず知名度が既にあり、ウェブサイトやチラシ、カタログ等も全て準備されていますが、全てを一から作るというのはやはり簡単な道のりではないです。しかし、弊社が掲げる“全ての人にやさしい車両を創る”というコンセプトを踏まえると、既存商品ではお客様にとってどうしても足りない部分が見える場合があります。そんな時、簡単に諦めるのではなく独自で企画し、開発する機能が備わっていれば、より多くの方等に対して、優しいモビリティを提案できると考えています。一見、福祉とアウトドアは繋がらないと感じるかもしれませんが、私たちはクルマの一部機能に焦点をあてるのてはなく、普段の暮らし、遊び、仕事まで、 社会全体に必要とされるモビリティを常に考えています。」  

移動手段ではなく、移動する“空間”を作り出す独自ブランドの構築を目指す

元来クルマは移動するための手段であり、空間としての認識は低かったが、機能を充実させたキャンピングカーを始めとした遊びとしての空間や、オフィス機能を有した働くための空間など、クルマが移動する空間として認識され始めており、特に昨今の災害や感染症対策など改めて注目を浴びている。ウェルビー広島の取り組みはまさに移動空間の提案だという。

中小城さん 「社会全体に必要とされているモビリティと言いましたが、今後は移動した先の特定の場所で目的を達成するのではなく、移動しながら、もしくは好きな場所で目的を達成するための移動する空間が必要とされていると思います。そこで、私たちの独自企画として車中泊を可能にするモビリティの開発を行いました。今後はトヨタ・タウンエースやハイエースをベースとした様々な移動空間を提案予定です。移動空間がもたらすメリットはとても多く、例えばオフィス機能と電源設備を充実させれば、どこでも場所を選ばず、オンライン・オフライン問わず実務や打ち合わせが可能です。もちろんアソビのクルマとしても使えますし、災害時のレストスペースとしても活躍すると思います。一定のジャンルにこだわることなく、皆様の当たり前の毎日の“パートナー”としてモビリティを提案できると思うととてもワクワクが止まりません。ぜひ今後のウェルビー広島に期待して欲しいです。」
価格情報
“Parceiro”(パルセイロ)  諸費用込総額 税込2,500,000円

企業情報
ウェルビー広島株式会社
〒 736-0044 広島県安芸郡海田町南堀川町 1-39 TEL : 082-516-8448 FAX : 082-516-4022
営業時間:09:30 〜 18:30 月曜定休
ウェルビー広島ホームページ https://welve.co.jp/
ウェルビー広島インスタグラム https://www.instagram.com/welve_h/
パルセイロホームページ https://parceiro-cv.com
パルセイロインスタグラム https://www.instagram.com/parceiro_cv/
12 件

Related