企業、人、未来がつながる
SDGsニュースサイト

SDGsニュース

2021.08.02

床材のSDGs対応を後押し マーモリウムの[カーボンニュートラル証明書]を発行

オランダ生まれの246色の抗ウイルス床材

機能性と洗練されたカラーが魅力の床材メーカー、フォルボ・フロアリングB.V. (日本支店:東京都品川区/代表 宮田一隆) は、リノリウム製床材マーモリウムが、原材料の調達から工場出荷までのカーボンニュートラルを達成した(注1)ことを受け、本日7月27日よりマーモリウムを採用した建造物に対しカーボンニュートラル証明書の発行を開始する。持続可能な社会の実現に向けた企業の社会的な責任が問われ、SDGsや脱炭素への取り組みが喫緊の課題となるなか、今回の証明書の発行によってサステナブルな床材であるマーモリウムの使用を後押しする。
発行されるカーボンニュートラル証明書

発行されるカーボンニュートラル証明書

植物由来の原材料が実現するカーボンニュートラル

160年前にヨーローパで発明されたリノリウムは、日本でも古くから病院や学校など公共施設を中心に多く使用されてきた歴史のある素材である。その豊かな発色から一見すると石油製品に見誤りそうになるマ―モリウムだが、実際には一年草の亜麻からとれるアマニ油を主原料とする天然由来の床材で、原材料の植物生育時の光合成による二酸化炭素の吸収、また近年は生産時に使用する電力の半分以上に再生可能エネルギーを使用することで、原材料生産から工場出荷までのカーボンニュートラル(カーボンオフセットなし)を達成している。
マ―モリウムの主原料アマニ油をつくる亜麻の花

マ―モリウムの主原料アマニ油をつくる亜麻の花

持続可能な生産・消費サイクル

サステナブルな床材のリーディングカンパニーとして

フォルボでは製品の環境負荷を測るライフサイクルアセスメントを、2000年に世界の床材業界で初めて実施して以来(注2)、床材の環境への影響を分析するノウハウを蓄積し技術革新を重ねてきた。この先駆的な取り組みがマ―モリウムのカーボンニュートラルの達成を可能にしたといえる。さらにマ―モリウムは廃棄時には土に還る生分解性を備えており、環境の専門家より世界で最もエコロジカルな床材のひとつとして認められ、世界的な品質マークと第三者認証を取得している。
ロゴマーク

建設業界で対応が進むグリーンビルディング

近年、建設業界においては環境負荷を下げ、人々の健康に配慮したグリーンビルディングへの移行の必要性が叫ばれ、マ―モリウムの採用はこうした計画において有効な選択肢となる。実際にマ―モリウムの使用は、環境性能を測る建築認証システムである米国のLEED、人の健康とウェルビーングの認証システムWELLをはじめ、各国の認証システムにおいて高評価を得ている。マ―モリウムには原材料のアマニ油の抗酸化作用による抗菌・抗ウイルス効果のほか、脱臭やハウスダスト対策への効果も実証されており、健康面でも優れた素材特性を備えている。
世界で最もサステナブルなビルのひとつとされているアムステルダムのオフィスビルThe Edgeにおいてもマ―モリウムが採用されている。Photo Ronald Tilleman

世界で最もサステナブルなビルのひとつとされているアムステルダムのオフィスビルThe Edgeにおいてもマ―モリウムが採用されている。Photo Ronald Tilleman

建築やインテリアにおける環境と健康への配慮は企業の社会的な責任を果たす目的に留まらず、プロジェクトの経済的な価値を向上させるうえでも重要なポイントになりつつある。フォルボは今回の証明書の発行によってマ―モリウムの環境性能をより明確に表明することで、企業のSDGsさらにはESG投資への対応を後押ししていく。
マ―モリウムの使用はSDGsの3つの項目に貢献する。

マ―モリウムの使用はSDGsの3つの項目に貢献する。

注1 米国の第三者認定機関であるUL社により2019年に認定された。
注2 床材業界初のライフサイクルアセスメントはオランダのライデン大学環境科学研究所(CML)によって実施された。
18 件
〈 1 / 2 〉

Related