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2021.08.04

東京ドームシティで使用済みプラスチックを再生した「CirculeXごみ袋」を採用

レジャー施設におけるマテリアルリサイクルを通じたサーキュラー・エコノミーの実現を目指す

株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)は、株式会社東京ドーム(本社:東京都文京区、代表取締役社長:長岡勤、以下東京ドーム)が運営する東京ドームシティ内で使用するごみ袋に、使用済みペットボトルキャップとストレッチフィルムを使用した「CirculeX(サーキュレックス)ごみ袋」が採用されたことをお知らせいたします。


CirculeXごみ袋は、材料に国内の使用済みストレッチフィルムとペットボトルキャップを使用することでバージン材料の利用を最小限に抑え、海外ではなく国内で製造することにより、再生材料不使用の海外品と比較し、CO2排出量を削減できます。CirculeXごみ袋の原料となるペットボトルキャップは、東京ドームシティに設置されたペットボトルキャップ回収ボックスにて回収されたものを使用予定です。今後、TBMと東京ドームは協働し、レジャー施設におけるマテリアルリサイクルを通じたサーキュラー・エコノミーの実現を目指して参ります。
CirculeX(サーキュレックス)ごみ袋

背景

近年、有害廃棄物の輸出入を規定する国際条約「バーゼル条約」により、自国内でのリサイクル等による資源循環の必要性が高まっています。日本では、政府による「プラスチック資源循環戦略」が発表され、2030年までにプラスチックの再生利用を倍増することを目指しており、2035年までに使用済プラスチックを100%有効利用することがマイルストーンとされています。また、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案」が 2021年3月9日に閣議決定され、特定のプラスチック製品の有料化や、市区町村、排出事業者による分別収集、再製品化の促進が求められます。2020年10月には、企業のオフィスや工場から出る包装資材や建材等、様々なプラスチックごみについて、大口排出する事業者にはリサイクルを義務付ける政府の方針も決定され、事業者の排出責任は年々強まっています。

「恐竜エコメダル」の原料となるペットボトルキャップを東京ドームシティで回収中

CirculeXごみ袋が会場で使用されている東京ドームシティの「ジュラシックバレー」(場所:Hi!EVERYVALLEY)では、恐竜をテーマにしたワークショップを開催しています。ワークショップでは、回収したペットボトルキャップを原料としたCirculeX製「恐竜エコメダル」と、石灰石を主原料としたLIMEX(ライメックス)製「恐竜エコバイザー」をセット(300円)で販売しています。なお、「ジュラシックバレー」では期間中、ペットボトルキャップを回収しています。


ジュラシックバレー詳細サイト:https://www.tokyo-dome.co.jp/hi-everyvalley/event/jurassic-valley.html
開催日:7月22日(木)- 9月5日(日)期間中の土日祝、および8月10日(火)- 8月16日(月)
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CirculeX(サーキュレックス)とは

TBMは、使用済みプラスチック製品やLIMEX 製品を再び資源として活用する新たなブランド「CirculeX」を2020年7月に立ち上げました。CirculeXは、再生材料を50%以上含む素材です。世界全体で高まる再生材料やプラスチック代替素材へのニーズに応えるべく、CirculeXを資源循環を促進する素材として幅広い領域での製品開発を目指し、国内外に展開してまいります。また、使用済みのプラスチック製品やLIMEX製品の回収を促進する一般生活者向け「CirculeXアプリ」のサービスを2021年1月より開始しました。消費者の皆様は回収拠点にてアプリを通じてごみを「CirculeXポイント」と交換することができ、TBMが運用するECサイト「ZAIMA(ザイマ)」や社会貢献団体への寄付として使用することが可能です。

LIMEX(ライメックス)とは

LIMEXは、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。世界40ヶ国以上で特許を取得しており、COPやG20の国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォームに登録されています。プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することが可能です。
*LIMEXは無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)、JSA 規格の対象

LIMEXの特徴

・石灰石は資源輸入国である日本においても自給率100%、地球上に非常に豊富に存在する資源で
・石灰石は一般的なプラスチック(PP)と比較して同体積の焼却時にCO2を約58%排出削減出来るため、プラスチック代替素材の主原料として石灰石を用いることで石油由来プラスチックの使用量を抑え(リデュース)、焼却時のCO2排出量を削減できます。
・ライフサイクルアセスメント(LCA)という科学的分析手法を用いて、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでのライフサイクルにおける環境影響を算定し、素材開発に活用しています。

株式会社TBM

代表取締役CEO :山﨑敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 : 234億2,993万円(資本準備金含む)/ 2021 年 7月時点
事業内容 :環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等

URL :https://tb-m.com/

2013年:経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
2014年:国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40か国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
2015年:宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第一プラントを建設
2015年:経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
2016年:米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
2018年:COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
2019年:軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用
2019年:中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
2019年:代表取締役 CEOの山﨑敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」
                Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
2020年:使用済みプラスチックなどの再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表
2020年:100%再生可能エネルギーの電力を LIMEX の生産拠点に導入
2020年:BtoC 向けの EC 事業「ZAIMA」を開始
2021年:宮城県多賀城市に年産23,000 トンの LIMEXを製造する第二プラントを建設

*本リリースに記載された会社名及び商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
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