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2021.08.31

町工場のSDGs、副産物である床革を使用したレザーコースターで大切なインテリアを守ります。

シンプルなレザーコースターで川崎の小さな工場がSDGsの活動に挑戦します。

株式会社SKLO(スクロー 神奈川県川崎市、代表取締役 齊藤 倫平)は、SDGsの活動第一弾として革の副産物である床革を使用したコースターの販売を2021年8月24日(火)より開始しています。何をつかうことが本当に環境に優しいのか、捨てるという行為を減らすためにはどの様な努力が皮革事業者に出来るのか、シンプルなレザーコースターで川崎の小さな工場がSDGsの活動に挑戦します。
シンプルなレザーコースター

<開発背景> 床革を製品に積極的に使用出来るのは、コロナ禍でのクラウドファンディングがきっかけ

 床革は革の銀面層という表部分を取りのぞく際に出来る、副産物の革です。例えば鞄をつくる際には厚い革の表面から必要な厚みのみを使用するため、余分な部分を削ぎ落とします。動物の皮からできているため、特に残された部分(床革)の厚みは均一になっていません。こうした床革を利用するには、厚みを整え直すための手間や時間、機材や技術が必要となりコストが掛かかります。
 環境問題を考え、床革や革の端切れを廃棄を減らす必要性を認識するも、SDGsやサステナビリティに対する取り組みまで検討することは、SKLOを含め小さな事業者には難しい事だと考えます。
縫製
 加えて、コロナ禍でイベントやワークショップが中止になり、SKLOでは自社製品の売り上げも落ち込みました。前年度比-50%の月も数ヶ月続きました。時間もコストもかかるSDGsの取り組みを行うことは目先の利益を考えると非常に厳しい状況でした。
 しかし、モノが売れにくい状況だからこそ、ただ製品をつくるだけではなく、丁寧に製品が生まれた背景を伝えること、革の種類により異なる魅力や特徴を追求し、新たな製品をつくることが必要なのではないかと考える様になりました。

 製品を通じて革の魅力をしっかりと伝えること、素材の先にある人や自然の存在を意識し、共感していただくことで何を選ぶことが地球環境のためになるのか、そうした想いを託してSKLOは2020年8月クラウドファンディングに挑戦しました。
URL: https://www.creema-springs.jp/projects/sklo1
縫製
 床革で作った照明カバーは販売目標を達成し、プロジェクトの目的であった革割り機を購入、床革でも素早く厚みを整え、製作効率を上げることがSKLOでも出来る様になりました。

<製品特徴> 自然な風合いと吸水性もある、丁寧な暮らしのためのレザーコースター

 こうしてできる床革で作られたコースターは、自然な風合いとシンプルなデザインで空間に馴染むだけでなく、グラスから結露した水滴の吸収や硬いものが当たって出来る傷等から、大切なテーブルやインテリアを守ります。
丁寧な暮らしのためのレザーコースター
1.【革だから】自然な風合いと柔らかさ、使い込むことで増す深み。
2.【丁寧な暮らし】クッション性に加え、吸水性もある床革を使用。
3.【整える】上質な空間に合うコースタースタンド、贈り物にも。

 床革は繊維がスポンジの様になっているため、水を沢山吸収するという特徴があります。また、他の素材とは異なり革は柔らかさもあるため、少し強くカップやグラスを置いてしまった時には、クッションとしての役割を果たします。
丁寧な暮らしのためのレザーコースター
製品詳細
*自然素材のため、厚みや色など若干の個体差が生じます。
*水シミに関しては使用を繰り返すことで目立たなくなり、風合いとなる深い色味に変わっていきます。
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