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2021.09.14

洋服を「ゴミ」から「資源」に繊維の廃棄物から紙を作り活用する SDGs への取り組み

日本郵政株式会社 取締役兼代表執行役社長 増田氏、ミナ ペルホネン デザイナー/創設者 皆川氏らが記者発表会に登壇。

日本初!繊維ゴミを50%以上つかった「紙」を開発・事業化

繊維ゴミを資源として活用することを目的とした活動を行う、一般社団法人 サーキュラー コットン ファクトリー /Circular Cotton Factory (本拠地:東京都目黒区、代表理事:渡邊智恵子、以下「CCF」)は、2021年9月9日(木)、日本で初めて繊維ゴミの配合率50%以上の紙(サーキュラー コットン ペーパー/Circular Cotton Paper 以下「CCP」)を開発・事業化したことをお知らせいたします。 同日に行われました、公益社団法人日本外国特派員協会での記者発表会では、日本郵政株式会社 取締役兼代表執行役社長 増田寬也氏、ミナ ペルホネン デザイナー/創設者の皆川明氏らが登壇いたしました。
記者発表 日本外国特派員協会にて 左からグラフィックデザイナーの福島治氏、hap 鈴木素社長、45R-J 中島正樹代表、渡邊智恵子氏、日本郵政 増田寬也社長、榮太樓總本鋪 細田将己副社長、生駒芳子氏、新渡戸文化中学高等学校教諭兼統括校長補佐 山藤旅聞氏

記者発表 日本外国特派員協会にて 左からグラフィックデザイナーの福島治氏、hap 鈴木素社長、45R-J 中島正樹代表、渡邊智恵子氏、日本郵政 増田寬也社長、榮太樓總本鋪 細田将己副社長、生駒芳子氏、新渡戸文化中学高等学校教諭兼統括校長補佐 山藤旅聞氏

『CCF』設立の背景 / 繊維ゴミが抱える課題

日本では年間で約28.5億枚の洋服が作られ、約半分以上は売れ残り、新品のまま破棄されています。 製造過程で発生する繊維クズや洋服の売れ残り、家庭や事業所から排出される衣類など、繊維のゴミは世界のゴミの14%を占めています。しかし、繊維ゴミを繊維に再生するリサイクル率は17.5%です。一方、日本での紙のリサイクル率は67%です。そこで、リサイクル率の高い「紙」に着目した、繊維 to 紙の循環型システム:『CCF』を設立しました。私たちは事業者のみならず、生活者を巻き込んだ循環型社会の啓蒙活動を行っていきたいと考えています。 その第一歩として、『CCP』を活用する“100 project”を通して、賛同者・企業のみなさまと共に繊維ゴミ問題を解決していきます。また、今後は繊維から繊維、建材、エネルギーなど、他業界でも活用できる資源をつくりだすための技術開発を行っていきます。

Circular Cotton Paper (CCP) のご紹介
※繊維ゴミとは、生産工程で排出される繊維クズ、店舗などの売れ残り衣料、生活者の出す中古衣料など

日本初!繊維ゴミの配合率50%以上の紙

今回『CCF』が開発した、繊維ゴミの配合率50%以上の紙 (CCP)は、印刷適正の高い紙です。繊維ゴミを紙にするための技術開発を含め、繊維ゴミの回収→紙の量産化→流通まで全ての仕組みを確立させたことで、長期的なプロジェクトの継続が見込め、繊維ゴミを資源として活用していくことが可能になりました。 現在はコットンに限定された繊維ゴミの種類を、化学繊維やコットン以外の繊維ゴミも紙に再生する技術開発に向けて取り組んでおり、今後は、生活者が一般ゴミとして破棄する繊維(中古衣料)を “おうち資源” として回収するシステムを構築することを目指してまいります。
CCF

繊維ゴミ配合率70%の「和紙」も開発

『CCF』では、紙の技術開発などに取り組んでいくと同時 に、和紙の開発にも力を入れています。繊維ゴミから、 日本の生み出した豊かな紙文化を受け継ぐ和紙(CCP)をつくり、日本から世界へ発信するSDGsの取り組みとしてご紹介していきます。

『CCF』の具体的なアクション / 100 project

『CCF』のファーストアクションとして、繊維ゴミを配合した紙:『CCP』をつかった “100 project” をスタートいたします。このプロジェクトでは、『CCF』の取り組みに賛同し、パートナー会員として登録してくださった方、団体、企業 の『CCP』の活用例を100パターン紹介します。最終的には『CCP』の紙で書籍化を目指します。
100 project
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