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2021.10.05

サステナブルブランド「ECOALF」、ペットボトルの回収から再生すべてを日本国内でおこなった初の製品「UTO JAPAN Tシャツ」10/8(金)発売。

国内リサイクルの仕組みを2年かけて実証

三陽商会が2020年3月より日本での展開をスタートさせたヨーロッパ発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ) 」は、海洋ゴミの回収とリサイクル素材活用推進のために取り組むプロジェクト「UPCYCLING THE OCEANS JAPAN」(アップサイクリング ジ オーシャンズ ジャパン、以下 UTO JAPAN)」において、回収した海洋ゴミなどからペットボトルを分別・再生し、日本の「ECOALF」独自のルートにより国内で一貫して生産した初の製品「UTO JAPAN Tシャツ」を、10月8日(金)より「ECOALF 二子玉川」「ECOALF 阪神梅田」(10/8オープン)及びECで一斉発売いたします。

廃棄ペットボトルからのリサイクル製品の生産は海外生産によるものが大部分のため、回収・分別から紡糸、製品化までを一貫して国内で行う生産背景がほとんどないのが現状です。日本の「ECOALF」は、協業サプライヤーを一つひとつ探し、国内で海洋ペットボトルを含むプラスチックゴミから製品をつくるリサイクルの仕組みを約2年かけて実証しました。
ECOALF

背景

~ 海外生産による環境負荷 ~

ファッション産業では、原材料の調達、生地・衣服の製造、そして輸送から廃棄に至るまで、それぞれの段階で環境に影響を与えており、世界で2番目に環境を汚染している産業と言われています。こうした中、日本の企業では環境負荷を少しでも低減させるために、再生原料や回収された衣料から製品を作り出すなど様々な取り組みが図られていますが、現在、日本の市場で売られている約98%は海外生産によるもので、輸送時に環境負荷がかるとともに、生産段階での環境負荷の実態や全容の把握が困難な状態とも言われています。
「UTO JAPAN」ゴミの分別の様子

「UTO JAPAN」ゴミの分別の様子

~ 海洋ゴミを回収し新たな製品に活用するプロジェクトを日本でも始動 ~

2009年にスペインで立ち上げられ、全てのアイテムを独自の技術により開発した再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで製造し販売する「ECOALF」は、2015年よりスペインを拠点に、海洋ゴミを回収し新たな製品に活用するプロジェクト「UPCYCLING THE OCEANS (UTO)」(アップサイクリング ジ オーシャンズ)に取り組んでいます。2020年3月より日本での展開をスタートさせた「ECOALF」は、「UTO」活動を日本でも確立するために、三陽商会が運営する「ECOALF」が「UPCYCLING THE OCEANS JAPAN (UTO JAPAN)」として日本でのアップサイクルシステムの構築を図っています。

リサイクル素材製品の国内生産背景の現状と構築

~ 限られた国内生産背景。リサーチから2年かけて実証~

現在廃棄ペットボトルからのリサイクル製品の生産はコスト面が高いことなどから海外生産によるものが大部分のため、国内での生産需要が高くはないのが現状です。このため特に、実際に回収したゴミが資源として使用できるものかを“分別”するパートや、粉砕したペットボトルを糸にする“紡糸”部分の生産背景が限られており、三陽商会の「ECOALF」はゴミの回収から生産まで「UTO JAPAN」に参加いただける協業サプライヤーを一つひとつリサーチし、視察を重ね、国内で海洋ペットボトルを含むプラスチックゴミから製品をつくるリサイクルの仕組みを約2年かけて実証しました。
限られた国内生産背景。リサーチから2年かけて実証

「UPCYCLING THE OCEANS JAPAN」の仕組み

「UPCYCLING THE OCEANS JAPAN」の仕組み
▽動画 「UPCYCLING THE OCEANS JAPAN」
https://www.youtube.com/watch?v=g-ll2bP3BUo
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