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2021.10.17

第3回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード チャンピオン決定!

サステナブル・シーフード(持続可能な水産物)の普及や日本の持続可能な水産業の推進に貢献したプロジェクトを表彰する第3回「ジャパン・サステナブルシーフード・アワード」(主催:ジャパン・サステナブルシーフード・アワード実行委員会)のチャンピオンが、10月12日(火)、東京サステナブルシーフード・サミット2021会期中の授賞式にて発表されました。

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新しい取り組みで業界のパイオニア的な存在となったプロジェクトを表彰するリーダーシップ部門から5つ、複数の企業、組織、もしくは個人がノウハウを共有して実現した意欲的なプロジェクトを表彰するコラボレーション部門から3つのファイナリストが選ばれ、その中からもっとも優れた取り組みがそれぞれチャンピオンとして選ばれました。

リーダーシップ部門には日本生活協同組合連合会による「コープサステナブル」“海の資源を守る”シリーズ発売及び「責任ある調達」への取り組み」、コラボレーション部門には近海かつお一本釣り漁業国際認証取得準備協議会による、「高知と宮崎の近海かつお一本釣り漁業によるMSC漁業認証取得」が選ばれました。

さらに東京都とセイラーズフォーザシー日本支局が、実行委員会により特別に設置された「特別賞」を受賞しました。

リーダーシップ部門

「コープサステナブル」“海の資源を守る”シリーズ発売及び「責任ある調達」への取り組み」
日本生活協同組合連合会


プロジェクト概要:
2021年春より、「サステナブルな農林畜水産物およびそれらを主原料とするコープ商品(PB)」を「コープサステナブル」シリーズとして展開を開始。MSC*1/ASC*2認証などの水産エコラベル認証ラベル付きコープ商品は、共通ロゴ“CO・OPサステナブル”の下に“海の資源を守る”のメッセージを入れ、消費者が売場でサステブル・シーフードを「見つけて選びやすく」しました。また、2021年5月に、全国の生協で取り組む「生協の2030環境・サステナビリティ政策」の策定に合わせ、「コープ商品の2030年目標」と、サプライチェーを通じて人権を尊重し、環境に配慮した「責任ある調達」を一層推進する、コープ商品「責任ある調達基本方針」を公開しました。

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受賞理由:
「水産部門コープ商品供給高に占める、水産エコラベル付き商品*の構成比を2025年度までの早い時期に20%以上」など、明確な数値目標、時間軸もある方針を策定し、進捗状況も数値化、公表している点が評価されました。共通ロゴマークによる消費者への訴求も優れたアイデアと評価されました。

コラボレーション部門

「高知と宮崎の近海かつお一本釣り漁業によるMSC漁業認証取得」
近海かつお一本釣り漁業国際認証取得準備協議会



プロジェクト概要:
2019年11月に高知かつお漁協(高知県)と南郷漁協(宮崎県)に所属する近海つお一本釣り漁船18隻により発足した「近海かつ一本釣り漁業国際認証取得準備協議会」は2021年6月にMSC漁業認証を取得しました。複数の県・漁協にまたがる比較的小規模な漁業が合同でMSC漁業認証を取得したこと、また、生鮮カツオとしては日本初の事例で、まとめて審査を受けることで認証取得にかかる費用も抑えることに成功しました。
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受賞理由:
MSC漁業認証の取得は、金額的な負担がかかることから、個人事業者が多い日本ではこれまであまり進んできませんでした。しかし、このプロジェクトでは、複数組織が1つの認証を取得したことで1隻あたりのコスト削減に成功しました。また、生鮮カツオでの取得としては日本初の事例であり、一本釣りでクオリティが担保されるため、マーケットにもインパクトを与えると期待されています。

特別賞

「東京産水産物の持続可能な利用及び海洋環境保全に関する包括協定」
東京都、セイラーズフォーザシー日本支局

(この賞は実行委員会により選出されています。)
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受賞理由:
この協定は都が今年6月に改訂した『水産業振興プラン』のもと、2021年9月に締結されました。プランでは、漁業経営への影響に配慮しつつ、主要魚種の資源管理を重点的に推進する(資源の持続性に配慮した漁業の推進)ことなど4つの基軸が定められています。セイラーズフォーザシー日本支局はサステナブル・シーフードの普及促進活動等を行うNGOで、地方自治体がNGOと協働して水産政策を進める、日本では画期的な事例となったことが、受賞につながりました。
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