BMEは、日本で活動する3つの非営利団体による、婚姻の平等(同性婚の法制化)に賛同する企業を可視化するためのキャンペーンです。
公益社団法人 Marriage For All Japan(以下MFAJ)、NPO法人 LGBTとアライのための法律家ネットワーク(LLAN)、認定NPO法人 虹色ダイバーシティが共同で運営して賛同企業を募っています。2021年11月10日時点で、パナソニック株式会社や日本コカ・コーラ株式会社など、日本国内の大手企業をはじめ、グローバル企業や中小企業、スタートアップ企業など、199の企業・団体の賛同を得ています。
既に同性婚を実現した他国の例を見てみても、同性婚の法整備の推進において企業は大変重要な役割を担っています。企業が賛同のメッセージを出すことで、その企業に関わるLGBT等の性的マイノリティや、その家族、友人、同僚、取引先企業等を含めた多くの人々がより働きやすい環境を生みます。それが企業にとっては生産性の向上や人材確保、グローバル競争社会においての優位性の担保、SDGs(持続可能な開発目標)の目標5「ジェンダーの平等」、目標10「不平等をなくす」等に寄与するとともに、日本社会に対しては、法制化への強い後押しとなります。
本イベントを通じて、今年の11月22日 ‘いいふうふの日’ を機に、「婚姻の平等」のために企業が何をできるかを考え、改めてその可能性を提示する機会となることを願っております。
「Business for Marriage Equality」HP:
http://bformarriageequality.net/