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2021.12.04

ヴーヴ・クリコが革新的な女性リーダーに光をあてるアワード【Veuve Clicquot Bold Woman Award】受賞者決定

女性起業家精神の国際的指標(ヴーヴ・クリコ インターナショナル バロメーター)も同時発表!世界と日本の女性起業家を取り巻く環境や、コロナ禍の気持ちの変化も明らかに

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社(東京都千代田区神田神保町)の取扱いブランド、ヴーヴ・クリコは、メゾン創業200周年となる1972年より、「ラ・グランダム=偉大なる女性」と呼ばれたマダム・クリコのように大胆な精神、独自の創造力、そして起業家精神と多様性をもつ世界の女性リーダーを讃える「ヴーヴ・クリコ ビジネスウーマン アワード=現ヴーヴ・クリコ ボールド ウーマン アワード」を創設。以来世界27か国、350名以上の女性リーダーの活躍に光をあてて来ました。


本年より「Bold by ヴーヴ・クリコ」と名称を改め、ダイバーシティ(多様性の認知)やインクルージョン(多様性の需要)の観点から、より多くの社会的側面において女性が包含される世界をめざし、女性の影響力を国際的に高めていこうとする取り組みを行っております。その中心となるのが 「Bold Woman Award(ボールド  ウーマン アワード)」。未来を切り開く勇気と個性、そして革新の精神や多彩な経歴を持ち、あらゆる分野において多くの女性たちにインスピレーションを与え、その経験の蓄積を素晴らしい英知に変える女性リーダーにフォーカスを当てた2つのアワードと、女性の多様な活躍を支える男性リーダに贈る本年から新設されたアワードの受賞者が決定しました。

◆次世代にインスピレーションを与える革新的女性リーダーに贈る『ボールド ウーマン アワード』
学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事 小林 りん氏

◆これからの活躍が期待される次世代の女性リーダーに贈る『ボールド フューチャー アワード』
READYFOR株式会社 代表取締役CEO 米良 はるか氏

◆< 2021年 新設!>女性の活躍をサポートする男性へ贈る『ボールド チャンピオン アワード』
アスクル株式会社 代表取締役社長 CEO 吉岡 晃氏



11月29日(月)に開催されたアワード発表にて、6名の女性ファイナリストから各アワードの受賞者が決定。真のロールモデルとしてその優れた取り組みを通じ、次世代にインスピレーションを与える女性リーダーに贈る「ボールド ウーマン アワード」には、学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンの代表理事を務める小林 りん氏が受賞。新規性をもった取り組みにより、これからの活躍が期待される次世代の女性リーダーに贈る「ボールド フューチャー アワード」には、日本初国内最大のクラウドファンディングを開始したREADYFOR株式会社の代表取締役CEO、米良 はるか氏が受賞。さらに本年より新設された、先進的な取り組みによって女性の活躍をサポートする男性リーダーへ贈る「ボールド チャンピオン アワード」は、アスクル株式会社 代表取締役社長 CEO吉岡 晃氏の受賞が決定。

審査員より本アワードに対して、「『Bold』に変化したことで、ビジネスの規模や事業性のみに着目するものではなく、社会・そして次世代にインスピレーションや勇気を与える『大胆さ、革新性』を、より重視したアワード理念に変化していたと考えています。今回、ファイナリストとして各3名、受賞者として1名を選出しましたが、一人を象徴的なロールモデルとして称賛するのではなく女性起業家、女性リーダーとして素晴らしい取り組みを行っている多様な方々の活動をご紹介することでサポートし、社会そして次世代にその声を届けていきたいと考えています。」とコメント。さらに、「小林さんは、教育を通してグローバルに通用するチェンジメーカーを育てている点が、非常に大きく評価となりました。次世代のリーダーを育てるロールメーカーとしての取り組みが、本アワードの趣旨にも一致していると考えます。また、米良さんは日本で初めてのクラウドファンディングの仕組みを立ち上げた、『新規性・革新性』に加え、国内最大級のクラウドファンディングサービスに育てたことを大きく評価しました。この1年のコロナ禍での社会課題に瞬時に対応した実効力がリニューアルした今回のアワードの理念に合致したと考えます。」と受賞の選出理由もいただきました。

さらに今年からファイナリストとの対話の機会を創出する「Bold Conversation (ボールド カンバセーション)」を初めてオンラインにてオープン開催、ファイナリストの方々の情熱を、一般の皆さまたちにお届けする貴重な機会となりました。
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<受賞者コメント>
「ボールド ウーマン アワード」
学校法人ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン 代表理事
小林 りん(こばやし りん)氏
 (18511)
私はこの賞に「Bold」という言葉を掲げている所が、本当に素敵だなと思ってきました。大胆で、果敢で、冒険的な、というニュアンスを持つこの言葉は、まさに若くしてメゾンを引き継がれたマダム・クリコの精神そのものだったのではないかと思いますし、我々起業家に必要な、しなやかさ、使命感、不屈の精神、そして遊び心に溢れるような、ワクワクする起業家像を日本にも広げていけたらいいなと思っています。
日本ではどうしても女性起業家というと、プライベートの様々なことを犠牲にしなくてはいけないのではないか、というイメージが付き纏いがちかも知れません。でも、もうそういう時代ではない気がしています。自分らしく、それぞれができる形で、人としての生き様や自分の価値観を体現しながら、チームや社会と一緒に何かを創り出していく。そんな新たな女性起業家のイメージが、この賞を通じて日本にも広まり、より多くの日本人の女性の方々が、臆することなく最初の一歩を前に踏み出していく…そんな時代になったらいいなと思っています。
これは決して誰か1人の力でできることではないので、本日のファイナリストの皆様やヴーヴ・クリコの皆様の力もお借りしながら、みんなでそういう社会を日本に実現していけたらいいなと思います。
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「ボールド フューチャー アワード」
READYFOR株式会社 代表取締役CEO
米良 はるか(めら はるか)氏
 (18513)
私たちは、なかなか資本市場では資金が手に入りにくいような領域、例えばNPOの皆様や研究分野の皆様などに資金をもっと流していくべく、お金の流れを変革する会社になりたい、という思いでやってまいりました。
昨年から続いているコロナ禍において、本当に大変な思いをしている皆様がたくさんいらっしゃると思います。例えば、医療従事者の皆様や、飲食店の皆様など、そういった皆様の活動に対して資金を届け、世の中をより良くしていくためにお金をつないでいく、そういったことを、実施してまいりました。それが今日このような形で認めていただけたのかなと思っております。
まだまだやるべきことはたくさんあるのですが、この受賞をきっかけに、さらに自分たちの役割を果たしていきたいと考えております。
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「ボールド チャンピオン アワード」
アスクル株式会社 代表取締役社長 CEO 吉岡 晃(よしおか あきら)氏
 (18515)
私は、この「ボールド チャンピオン アワード」という、男性を称える賞を設けられた、ということが、今回大変意義あることであると感じております。
残念ながら、世界経済フォーラムが公表しているジェンダーギャップ指数において、日本は世界に大きく後れを取っております。そんな中で、女性活躍の鍵は男性側にもあるという、男性側の意識改革を促していくという意味で本当に大きな意義がこの賞にあると考えております。
その第一号であるということを考えますと、賞に恥じない行動を今後してゆかねばならないと考えております。われわれアスクル社においても、まだまだ目標達成できていないことばかりでごさいまして、この賞をいただいたことで、今後の良いプレッシャーとさせていただきたいと考えております。
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【ヴーヴ・クリコ インターナショナル バロメーター(女性起業家精神の国際的指標)】
<調査の背景>

2019年 ヴーヴ・クリコは、女性の起業に影響を与える文化的・体制的な要因を探る調査を14ヵ国を対象に実施、初の「女性起業家精神の国際的指標」として発表しました(対象国:オーストラリア、ベルギー、カナダ、フランス、 ドイツ、香港、イタリア、日本、ロシア、南アフリカ、韓国、スペイン、英国、米国)。
さらに、世界の経済と文化が新型コロナの影響を受けた2021年発表の第2版調査では、調査対象国を新たに3ヵ国(メキシコ、ナイジェリア、スイス)を追加した計17か国を対象に、女性起業家精神をめぐる各国の最新情報を更新しました。

■2021年発表・第2版
調査手法:オンラインパネル
調査対象者:17ヵ国(米国、英国、フランス、ベルギー、メキシコ、日本、カナダ、オーストラリア、ドイツ、スイス、  イタリア、スペイン、ナイジェリア、南アフリカ、ロシア、韓国、香港)34,622人の回答者(各国の代表サンプル)
※調査期間:2020年12月~2021年1月
※参加者は年齢、性別、地域(該当する場合)をもとにスクリーニングを行い、国勢調査に基づく人口比率を反映できるよう各属性にクオータ制限を設けた。

■2019年発表・第1版
調査手法:オンラインパネル
調査対象者:14ヵ国(米国、英国、フランス、ベルギー、日本、カナダ、オーストラリア、ドイツ、イタリア、スペイン、南アフリカ、ロシア、韓国、香港)28,741人の回答者(各国の代表サンプル)
※調査期間:2018年6月~2019年9月

<本調査におけるサンプルベース>
調査概要:
 (18517)
非常に前向きなメッセージをお届けしたいと思います。女性の間では、起業家になりたいという思いが高まっています。日本でも世界の他の国でもその傾向がみられます。ここでコロナの影響についてお話ししますと、この逆風は女性起業家のビジネスに対する意識を良い方向に変化させました。より多くの女性が自分に自信を持てるようになり、ビジネス上の決断力が増し、慎重さをもちながらも大胆に、そして自立心が高まったと考えています。
ヴーヴ・クリコ チーフ・マーケティング&コミュニケーション・オフィサー キャロル ビルデ


社会的障壁
​■女性の起業をめぐる社会的障壁の上昇傾向、起業において困難を感じる女性の増加

事業のための資金調達は男性より女性の方が困難であると考える「女性の総数」は53%(男性の総数では38%)、「起業家グループ」では男女ともにこれに同意する割合が更に高くなっています(女性起業家:77%、男性起業家:54%でさらに増加中)。
さらに「女性起業家」は、事業資金の調達において男性の方が信頼されやすいと考えています(女性起業家74%が同意、男性起業家54%)。 これは、日本に限らず世界に見られる傾向です。

■仕事と家庭の両立、自分が起業家であるがために、家庭に負担がかかっていると考える女性起業家の増加
また資金調達に成功しても、女性はさらに仕事と家庭の両立という長年の問題に直面することになります。
「女性の総数」の74%が、女性起業家の方が男性よりも仕事と家庭の両立が難しいと感じており(男性の総数では54%)、「女性起業家」の71%が、女性起業家としてフルタイムで働くことは家庭生活の混乱につながるとも考えています(男性起業家では57%)。

心理的障壁
■日本でより顕著にみられる傾向としては、その謙虚さゆえに、自信を表現できていない可能性が

「起業家志望の女性」の72%(起業家男性では62%)が、「自分は今の役職に値しない」と回答し、「起業家女性」の68%(起業家男性では55%)が、仕事の成功を自分自身のハードワークではなく幸運のおかげだと考えています。
また「女性起業家」の62%(男性起業家では46%)が、自身のリーダーシップの資質を他者に認められてないと感じており、自信のなさと受け取れる認識の裏には、謙虚さを重んじる日本文化の影響も想定されます。

ロールモデル
■今も起業の成功者は、男性?女性のロールモデルの存在が求められる

起業家として歩みを進める中で、模範となるロールモデルの存在が重要であると回答した「起業家女性」は90%  (起業家男性でも85%)。 また「起業家志望の女性」の88%が、女性起業家に刺激を受けると回答(67%は男性起業家からも刺激をうけると回答) 。
しかし「起業家志望の女性」の中で、成功した女性起業家の名前を挙げられた割合は(23%)で、男性起業家の名前を挙げられた割合の(41%)と比較して大幅に低く、世界平均(36%)も下回っています。
 (18519)

■女性は新型コロナの危機を勝利に変える
男女ともに、「コロナ禍がきっかけでビジネスの運営方法を変えた」と回答(女性起業家:83%、男性起業家:67%が同意)。財務環境をめぐる圧力の高まりにもかかわらず「女性起業家」の64%(男性起業家では48%)がビジネス取引に対する自信が増し、「女性起業家」の63%(男性起業家では49%)はコロナ禍以前より大胆になったと回答しています。
コロナ禍がプラスの変化につながるきっかけとなり、「女性起業家」は、「より慎重になった」(90%)との回答がでる一方で、「ビジネス取引をめぐる決断力が高まった」(78%)とも回答しています。
この前向な志向と回復力により、「女性起業家」の76%が新型コロナ後の回復期に生まれた新たなビジネスチャンスを有効活用しています。
そして「起業家志望者のグループ」では、女性のほうが男性よりも(47%対36%)、コロナ禍以前よりも起業に対する意欲が高まっています。
 (18521)

■新型コロナ禍の状況下でも、女性の起業志望者の半数近くが「意欲的」
「起業家志望の女性」の約半数(47%)近くが、「起業家志望の男性」(36%)よりも、新型コロナ禍以前より新型コロナ禍の状況下でも、起業に対する意欲が高まったと回答。
 (18523)
女性の起業をめぐるこの最新の国際指標を通して見えてくるのは、コロナ禍をへて激変する環境下にあり、ビジネスとプライベートの双方に多くの課題を抱えながらも強靭なレジリエンス(回復力)を発揮する女性たちの姿です。
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