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2021.12.08

【脳ドックの認知・イメージ調査】「脳ドック」を知っていても受診率は2割未満…20代・30代の約65%は「脳ドック」を知らない!

「脳ドックの認知・イメージ」について、20代~60代男女1,027人に大調査!

 “早い・リーズナブル・正確”な「スマート脳ドック」をはじめ、クリニックプロデュースを手掛けるスマートスキャン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:濱野斗百礼)は、全国の20代~60代男女を対象に「脳ドックの認知・イメージ調査」を実施しました。その結果をお知らせいたします。


がん・心疾患・脳血管疾患は日本人の三大死因といわれています。
厚生労働省が公表した「令和2年(2020)人口動態統計(確定数)」(*1)によると、脳血管疾患での死亡数は102,978人に上っています。脳の病気は突如発症することも多く、重い後遺症が残ったり、場合によっては死に至ったりするケースもあります。

予防のためにも脳ドックの受診は非常に大切ですが、そもそもの認知度はどれくらいで、また、どのようなイメージがあるのでしょうか。

*1:厚生労働省「令和2年(2020)人口動態統計(確定数)」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei20/dl/15_all.pdf

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調査概要:脳ドックの認知・イメージ調査
【調査期間】2021年11月19日(金)~2021年11月20日(土)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,027人(20代201人、30代203人、40代211人、50代208人、60代204人)
【調査対象】全国の20代~60代男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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【年代別|脳ドックの認知度】若い世代は“脳ドック”を知らない…?

脳疾患リスクの早期発見と発症の予防につながる“脳ドック”ですが、どれくらいの方に知られているのでしょうか。

「“脳ドック”(脳疾患リスクの早期発見と、その発症の予防及び専門医療機関への早期紹介のための検査)をご存じですか?」と質問したところ、20代~60代の各年代での結果は以下のようになりました。〈図1〉

〈図1〉
 (18791)
【20代】『知っている(35.3%)』『知らない(今知った)(64.7%)』
【30代】『知っている(34.5%)』『知らない(今知った)(65.5%)』
【40代】『知っている(53.1%)』『知らない(今知った)(46.9%)』
【50代】『知っている(52.4%)』『知らない(今知った)(47.6%)』
【60代】『知っている(52.5%)』『知らない(今知った)(47.5%)』


20代、30代といった若い世代は3割台、また、40代以上も半数程度と、脳ドックの認知度はまだまだ低いのが現状です。

【脳ドックのイメージと求めること】高額?時間がかかる?どんなことを求めたい?

では、“脳ドック”にはどのようなイメージがあるのでしょうか。

「脳ドックに関してどのようなイメージを抱いていますか(抱きますか)?(複数回答可)」と質問したところ、全体では『費用が高い(69.5%)』という回答が最も多く、次いで『脳疾患リスクが分かる(26.3%)』『検査時間が長い(23.8%)』『中高年世代の人が受けるもの(18.6%)』『アルツハイマー型認知症などのリスクが分かる(17.8%)』『よく分からない(イメージできない)(16.9%)』と続きました。〈図2-1〉

年代別に見ても、全ての年代で『費用が高い(20代62.2%、30代64.5%、40代74.9%、50代73.6%、60代72.1%)(*2)』という回答が最も多く、「脳ドック=高い」というイメージが浸透している様子がうかがえます。

また、20代、30代は『中高年世代の人が受けるもの(20代25.9%、30代27.1%、40代18.5%、50代13.0%、60代8.8%)』という回答の割合が2割以上と他の年代よりも高く、脳ドックは「まだ自分には関係のないもの」というイメージを持っています。

*2:アルツハイマー型認知症
認知症を診断するためには脳ドックだけでなく他の検査もあわせて行う必要があります。

〈図2-1・2-2〉
 (18795)
では、ご自身が脳ドックを受診する場合には、どのようなことを求めているのでしょうか。

「脳ドックを受診する場合、どのようなことを求めたいですか?(複数回答可)」と質問したところ、全体では『正確な診断・分析(50.2%)』という回答が最も多く、次いで『継続しやすい価格設定(48.0%)』『スピーディーな検査(39.2%)』『検査結果に対する丁寧な説明(38.4%)』『予約が取りやすい(38.3%)』『受診できる施設が近い(37.9%)』と続きました。〈図2-2〉

正確な診断・分析を求めている方が半数に上りました。
また、費用が高額であるというイメージが強いこともあり、リーズナブルで継続しやすい価格設定を望んでいる方も多い様子がうかがえます。

年代別に見ると、20代を除く全ての年代で『受診できる施設が近い(20代28.9%、30代41.9%、40代36.5%、50代40.4%、60代41.7%)』という回答の割合が比較的高く、自宅や職場などの近くで受診できることも求めたい方が多い結果となりました。

【脳ドックで分かる病気】脳ドックで多くの病気が発見できると知っている方は少ない?

脳ドックに抱くイメージと求めたいことが分かりましたが、受診することで、具体的にどのような病気のリスクが分かるイメージを持っているのでしょうか。

「脳ドックによってどのような病気のリスクが分かると思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、全体では『脳梗塞(81.9%)』という回答が最も多く、次いで『脳出血(62.5%)』『脳腫瘍(62.2%)』『くも膜下出血(58.9%)』『脳動脈瘤(55.9%)』と続きました。

年代別に見ると、全体の結果で6割を超えた『脳出血(58.7%、30代65.5%、40代65.4%、50代61.5%、60代61.3%)』『脳腫瘍(20代55.2%、30代60.1%、40代62.6%、50代63.5%、60代69.6%)』について、20代だけは6割に満たなかったことから、特に脳ドックへの関心だけでなく、脳疾患への関心も薄い傾向が見られました。

■以降、全体の結果
『脳萎縮の程度(47.6%)』『脳動脈の閉塞、白質病変(40.3%)』『脳卒中の既往(37.6%)』『動脈に関連する異常(動脈瘤や動脈解離など)(36.7%)』

【当てはまったら要注意】脳疾患リスクが高まっている可能性があります

下記の項目に該当する方は、脳疾患リスクが高まっている可能性があります。

・脳の検査を1度も受けたことがない
・慢性頭痛、片頭痛がある
・家族や親戚に、心筋梗塞や狭心症などの心疾患の病歴がある
・高血圧症や糖尿病など生活習慣病がある
・中性脂肪や尿酸値、コレステロール値が高い
・喫煙している
・よくお酒を飲む
・ストレス過多


実際、これらの項目に当てはまる方はどれくらいいるのでしょうか。

「以下に示した項目の中で、ご自身に当てはまるものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『脳の検査を1度も受けたことがない(65.0%)』という回答が最も多く、次いで『ストレス過多(24.6%)』『慢性頭痛、片頭痛がある(20.5%)』『中性脂肪や尿酸値、コレステロール値が高い(19.3%)』『よくお酒を飲む(17.5%)』と続きました。

6割以上がこれまで1度も脳の検査を受けたことがなく、また、『ストレス過多』と感じている方が約4人に1人、『慢性頭痛、片頭痛がある』という方が約5人に1人と、決して少なくないことが分かりました。〈図3〉

〈図3〉
 (18801)

■以降の結果
『家族や親戚に、脳卒中など脳血管疾患の病歴がある(14.8%)』『喫煙している(14.7%)』『高血圧症や糖尿病など生活習慣病がある(13.2%)』『家族や親戚に、心筋梗塞や狭心症などの心疾患の病歴がある(11.2%)』『当てはまるものはない(7.9%)』

また、「これらの項目にひとつでも当てはまる方は、脳ドックの受診を推奨されていることをご存じですか?」と質問したところ、『知っている(17.4%)』『知らない(今知った)(82.6%)』という結果となり、8割以上がこのことを知らない実態が浮き彫りとなりました。〈図4-1〉

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