不謹慎な物言いになるかもしれませんが、コロナ禍は全ての消費者や企業が従来の大量生産・大量消費・大量廃棄というサイクルについて考え直す機会になったと考えています。
人口減少や高齢化は日本だけの話ではなく、中国、韓国、そしてヨーロッパではイタリアなど複数の国が同じ問題を抱え、経済成長の永続を前提とした売上至上主義は明らかに曲がり角を迎えています。
とはいえ、企業は事業活動を通じて利潤を上げていかなければなりません。こと小売に関しては、無駄な在庫を持たずに利益とキャッシュフローを増やしていく粗利経営が必要不可欠であることは前章で触れたとおりです。
粗利経営を実践するには、在庫の効率を上げることが効果的です。在庫効率を上げるというのは、在庫1単位あたりの利益を増やすということです。弊社は小売企業が在庫の効率を上げることを支援する在庫分析クラウドシステム『FULL KAITEN』を開発していますが、FULL KAITENを導入する企業が増えれば増えるほど、無駄な在庫が減り粗利が増え、必要な商品が必要な量だけ流通する経済に近づきます。
今後もさらに多くの企業にFULL KAITENを導入していただくことで、世界の大量廃棄問題は解決に向かい、私たちの世代は子供たち・孫たちの世代により良い地球を残すことができるはずです。弊社は2022年もテクノロジーの力で社会を変革し続けます。
本リリースの内容は、一報を頂ければ、各種まとめ記事等で瀬川のコメントとして自由に引用していただいて構いません。
【会社概要】
社名: フルカイテン株式会社
URL:
https://full-kaiten.com
本社: 大阪市福島区福島1-4-4 セントラル70 2階B
設立: 2012年5月
代表者: 代表取締役 瀬川直寛
事業内容: 在庫の効率を上げる在庫分析クラウドサービスの開発・提供
【本件の問い合わせ先】
フルカイテン株式会社
戦略広報チーム 斉藤
電話: 06-6131-9388
Eメール: info@full-kaiten.com