TOP画像:「キッザニアSDGsセンター」パビリオン (C)KidZania
「未来を変える!アクションラリー」で途上国のモノづくりについて考える
キッザニアSDGsセンターは、キッザニア誕生の物語を通じてSDGsの考え方について学んだあと、地球の抱える課題を考えるためのツール「未来を変える!アクションラリー」を用い、食品ロスや服の大量廃棄など、地球が抱えるさまざまな課題に関するクイズについて考えます。
マザーハウスは、クイズの回答と課題の解決例が展示物とともに紹介されている8つの展示スポットのひとつに協力しています。こども達は、途上国の人権や環境を思いやるモノづくりとして、「買い物」や「消費」について、自分ならどんな解決のための行動ができるかを考えます。
「キッザニアSDGsセンター」パビリオン外観(イメージ) (C)KidZania
「未来を変える!アクションラリー」マザーハウス展示
「未来を変える!アクションラリー」ラリーブック(イメージ) (C)KidZania
キッザニアSDGs宣言セレモニーの様子 (C)KidZania
キッザニ・入場時に受け取ったチケットを持参し、パビリオンでキッザニア誕生の物語を知る
・入場時に受け取ったチケットを持参し、パビリオンでキッザニア誕生の物語を知る
・キッザニアのキャラクター達と一緒に地球の抱える課題を考えるためのツール「未来を変える!アクションラリー」ラリーブックを受け取る
・館内にある8つの展示スポットを巡り、各クイズの答えと課題への取り組み事例を知る
・パビリオンに戻り、チケット裏面にこども達が一番解決したい課題と自分でできるアクションを書く
マザーハウスが協力することになった背景
途上国と聞くと貧困やかわいそうというイメージを持つ人が多いですが、途上国にも素晴らしい技術や素材、頑張っている人はいます。その可能性に光を当ててモノづくりをする、というのが私たちの使命です。ものづくりを通して、途上国の人権や環境、世界の多様性を伝えたいと考えています。
いまのモノづくりは、誰かが泣かないといけない仕組みになっています。何かを作る過程で、誰がか泣いているのかを常に考え続けること。これだけでの価値競争がある中、誰も泣かないモノづくりをしたいと思っています。
モノづくりには心があり、存在価値を体現する方法でもあります。商品の向こう側にいろいろなつながりがあることをこども達に伝えたいと思っています。(マザーハウス代表取締役副社長・山崎大祐)
【キッザニアとは】
KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京(2006年10月開業)」「キッザニア甲子園(2009年3月開業)」の企画・運営をしています。「キッザニア」は、現実社会の約 2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展する約60のパビリオンが建ち並び、約100種類の仕事やサービスを体験できます。キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。こども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。
https://www.kidzania.jp/