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書き損じはがきで、教育を届ける。コロナ禍の子どもの教育格差、児童労働を撲滅。老若男女だれもが参加できる、国内最大級のはがき寄付アクション「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」実施中

2022.01.20

1月16日は、お年玉年賀状の当選発表 ~はずれたはがきが、教育支援に~

 コロナ禍の影響で国内では孤立や教育格差など、子どもを取り巻く問題が発生する一方、海外では失業・収入減した家庭が経済的負担を軽減するために、子どもを働きに出したり、結婚させざるを得ない状況が発生するなど、世界全体で問題が深刻化しています。
子どもの権利保護・支援に取り組む国際協力NGOシャプラニールは、コロナ禍で増加する児童労働や児童婚など、子どもを取り巻く社会課題の解決に向けた、国内最大級のはがき寄付活動「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」を2022年3月31日(木)まで実施しています。書き損じはがき・未使用はがき・余った切手を全国から集め、子どもの教育支援等に活用します。お年玉年賀状の当選発表が1月16日(日)に予定されています。ハズれたはがきでも、海を越えて、だれかのためにつながる寄付キャンペーンです。



・子どもの「教育格差、児童労働、児童婚」が増加の危機。
・学校閉鎖が世界でも最も長く続いたバングラデシュ。


国連の報告では、世界全体で子どもの約10人に1人にあたる1億6,000万人が児童労働に従事し、世界の女性5人に1人、6億5,000万人が児童婚*をしている状況で、それぞれ数百万人が増加の危機にあるとユニセフや国際労働機関が警鐘を鳴らしています。児童婚の約半数はバングラデシュ、インドなどを含む南アジア5か国に集中していると推定されています。
 <家事使用人の少女>(コロナ禍前に撮影)

 <家事使用人の少女>(コロナ禍前に撮影)

中でもバングラデシュは世界でも最も長く学校が閉鎖された国の一つ。1年半ぶりに学校が再開された昨年9月以降も、都市部の中流階級以上の世帯だけが受けられるオンライン授業が中心であり、教育格差が拡大しています。一部の子どもたちは、学校閉鎖中に仕事を始めた、もしくは結婚させられたため、学校に戻ることができていません。また、バングラデシュでは児童婚を法律で禁じられているにもかかわらず年齢が低いほど女性家族の負担額が少ないとされている結婚持参金の風習や貧困等、さまざまな理由が児童婚・児童労働のリスクを高めると懸念されています。

児童労働がない社会をめざして (バングラデシュ)

  <児童労働について:https://www.youtube.com/watch?v=DNEdY_UprtU&t=8s

「家事使用人」として働く少女たちを、書き損じはがきで支援

<家事使用人の少女>(コロナ禍前に撮影)

<家事使用人の少女>(コロナ禍前に撮影)

特に、他人の家の家事・子どもの世話をする「家事使用人」は、家の中で働いているため外から見つけることが困難であり“隠された児童労働”と呼ばれています。学校再開後も働き続けざるを得なかったり、新たに働きに出てくる状況などもあり問題は深刻化。
 本キャンペーンは、書き損じ・未使用のはがき・切手を全国から集め、33万人以上とされるバングラデシュで働く少女たちの支援活動*などに役立てます。お年玉年賀はがきの当選(発表は1月16日(日))にはずれたはがきの他、過去の郵便料金の改定で不要になった旧価格のはがき・切手も対象に。切手1円からでも、家にいながら不要品を活用して気軽に参加できる支援活動です。
<家事使用人の少女>(コロナ禍前に撮影)
※出典:ユニセフ「COVID-19:児童婚の進展への脅威」https://www.unicef.or.jp/news/2021/0054.html
ILO: https://www.ilo.org/tokyo/WCMS_802422/lang--ja/index.htm

年賀状廃止の広がりを受け、寄付枚数が30%激減。全国から支援を募集

国内最大級、老若男女だれもが参加可能な、はがき寄付キャンペーン。

「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」は、老若男女だれもが気軽に参加可能な「はがき1枚からできる国際協力」として国内に広がり、開始10周年を迎えた2019年には65万枚規模になるなど、書き損じはがき・切手を対象とした単独の寄付キャンペーンとしては、国内最大級の取り組みです。
しかし、昨今の年賀状離れや企業間の年賀状廃止が急速に広がり、2022年用年賀状の発行部数は過去最低を記録。実際にシャプラニールの前回キャンペーン(2020年~2021年)では、寄付実績が前々回の65万枚から46万枚に減少、約20万枚ほど規模が縮小してしまいました。
増加が依然と続く海外の子どもの問題の撲滅に向けて、今年もキャンペーンの継続実施を決定。全国からのご支援を募ります。デジタル年賀状のサービスなども増えており、古い切手が使えず残ってしまうことも予想されますが、本キャンペーンでは余ったはがきだけでなく切手も寄付いただけます。


・はがき20枚が「読み書きの授業1カ月分」に。
・支援センターを新たに開設!
<センターがある建物の入り口>

<センターがある建物の入り口>

今年の目標は50万枚。多くの少女達が働きに出ている首都・ダッカ市内のスラム街近くの民間住宅エリアに、支援センターを新たに開設しました。この地域では家事使用人として働く少女への支援活動はあまり行われていませんでした。コロナ禍による学校閉鎖や家庭の収入減を理由に新たに働きに出てきた少女もおり、今後も支援を強化していくことが必要とされています。
<新センターにて基礎教育の授業を受ける少女達>

<新センターにて基礎教育の授業を受ける少女達>

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