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日本一の林業を目指す耳川広域森林組合と放置竹林の課題解決を目指すLOCAL BAMBOOが業務提携

2022.01.27

豊かな森林資源を守るプロジェクトが宮崎から始動!

LOCAL BAMBOO株式会社(本社:宮崎県延岡市、代表取締役:江原太郎)は、耳川広域森林組合と業務提携を締結したことをお知らせいたします。今回の提携により、宮崎県における林業の担い手確保やマーケットの拡大、森林資源の保護に関する取り組みを強化してまいります。

森林面積日本一を誇る耳川流域が抱える課題~業務提携の背景~


宮崎県の3大河川の一つで、九州中心部の山岳地帯から日向灘に注ぐ耳川。宮崎県の北部に位置し、日向市、門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村の1市2町2村から構成される耳川流域は、地形のほとんどが起伏の複雑な山地で、流域面積162,928haの約90%を森林が占めています。また、森林の9割を民有林が占めており、地域経済における林業・木材産業の割合が高い地域となっています。

かつて、耳川の水運を利用して椎茸・木炭・木材の生産が盛んに行われていましたが、昭和30年代から積極的に拡大造林に取り組んできた結果、森林資源は年々充実。現在では、年間の素材生産量が30万㎥を超えて全国トップクラスを誇り、木材の加工流通拠点として整備された日向市東郷町の耳川木材加工団地は、国産材供給基地のモデルとして全国からも注目されています。

成長を続ける耳川流域の林業にも、担い手の確保や森林の成長を妨げる放置竹林など、さまざまな課題が存在します。そして、さらなる成長を目的としたマーケットの拡大も必要不可欠。耳川流域の林業を持続可能な産業にするために、宮崎県や周辺の森林組合が連携して、さまざまな取り組みが行われています。

日本一の森林・林業を目指す 耳川広域森林組合の取り組み

耳川広域森林組合は、林業振興を図っていくことを目的に耳川流域(日向市、門川町、東郷町、南郷村、西郷村、北郷村、諸塚村、椎葉村)にあった8つの森林組合が合併して、2000年に誕生しました。また、耳川が核となることから「耳川広域森林組合」と命名され、組合員所有面積、従業員数、素材取扱量は全国1位の規模を誇ります。
事業内容は「森林整備」「加工」「販売」「指導」を主要部門として展開し、植林〜育林〜伐採〜加工に至る林業のサイクルにおいて、一貫したサービス提供を可能とする体制を整備。組合員や取引先等に対してワンストップで幅広いサービスを提供するとともに、安心して利用できるサービス作りを目指しています。

そして、宮崎県森林組合連合会、耳川林業事業協同組合、デクスウッド宮崎事業協同組合、有限会社サンケイの耳川加工団地の事業体や耳川流域森林・林業活性化センターと共同で建築用材供給の一元化に取り組み『宮崎・耳川の杉』のブランド化を推進しています。

放置竹林の課題解決へ LOCAL BAMBOOの取り組み

宮崎県延岡市の約80%を占める山林で問題になっているのが、誰にも整備されない放置竹林。成長スピードの早い竹林は森に入る日光を遮り、木々の成長を止めてしまいます。また根が浅い竹林は、地滑りの原因にもなります。このような森林の竹害を解決すべく、放置竹林をメンマにする活動を2020年11月から開始。
そして、2020年11月から1年間で、約400kgの竹を「延岡メンマ」として生産・販売してまいりました。この活動は、約1,000㎡の竹林管理に相当します。当社は放置竹林の課題を解決するために、「延岡メンマ」の生産・販売をはじめ、さまざまな取り組みを行っています。
JA延岡との業務提携による規格外のタケノコから国産メンマを製造する取り組みや農福連携による製品製造、畜産農家と連携したフードロスの取り組みなど、日本の森林や里山が抱える放置竹林の課題解決を目指しています。
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