シンボルデザインに関してはこちらのPDF資料をご参照ください。
https://prtimes.jp/a/?f=d86028-20220114-98b1badedf3f575b415fd66e2a1925d3.pdf
◆コメント
【鹿児島県男女共同参画室長】瀬戸口 弘美さま
令和3年は、社会的に「ジェンダー平等」が注目された年でした。この年、かごしま若者会議の取組が始まりました。会議を通して、皆さんとジェンダー平等をテーマに語り合う時間を共有できたことをうれしく思います。会を重ねる毎に「自分らしく生きる、心豊かに暮せるジェンダー平等な鹿児島」への様々な思いが綴られ、また、若者
のリアルなメッセージとしてSNSでの情報発信もなされ、シンボルにもまとめられました。この取組が、次代を担う若者の気づきや行動の一歩として広がっていったなら、ジェンダーギャップが解消され、誰もが望む生き方ができる鹿児島により近づけるのではないか。そんな気がしてなりません。
【デザイナー】中野 由貴さま
ジェンダー平等とは何か。私自身、何度も自問自答し、たくさん頭を悩ませました。しかし、ワークショップの中で、それぞれが日々抱えている悩みや違和感の話を聞くうちに、まずはこの「違和感」を抽象的なビジュアルとして「視覚化」し、意識するところからはじめることが、ジェンダー平等への一歩になるのではと考えました。最初から理解し合おうとするのではなく、まずは悩んでいる人がいることを知る。そして、目の前のできることから取り組んでいく。一人一人がそうやって動くことで、少しでも暮らしやすい世の中になることを願っています。今後、このシンボルデザインがかごしまのジェンダー平等の未来にどう生かされていくのか、とてもワクワクしています。
【アドバイザー】門田 晶子さま(合同会社Go! Kagoshima 代表/NPO法人 薩摩リーダーシップフォーラムSELF 理事)
企画段階からこの事業に関わる機会をいただき、終始ワクワクしっぱなしだった。高橋氏とチームメンバーは「ジェンダー平等」について、全ての関係者がとことん考え、モヤモヤしながらも何らかの行動を起こすように仕掛けた。結果、まさに多様性を体現する、「選べる」シンボルマークが意表を突いた。これらのマークは鹿児島県の男尊女卑イメージを覆すだけでなく、デザイナー中野由貴さんのようなクリエイティブ人材が活躍する地域であるということも発信する。鹿児島県って「#わたしはわたし」な土地柄なんですよー、と自慢できる日々がニューノーマルになる。そんな未来に向けて私たちのつくる新しいストーリーの始まりを予感させる。
◆#わたしはわたし については、こちらもご参照ください
・発表会の様子:
https://youtu.be/VMFESy7gdTc
・シンボル発表ムービー:
https://youtu.be/pPauHhy1s1g
・募集記事:
https://note.com/hataori10/n/na4ae6916e44a
・第1回開催レポート:
https://note.com/hataori10/n/n38a69e32a8a3
・第2回開催レポート:
https://note.com/hataori10/n/n589b6c0d7dd6
・第3回開催レポート:
https://note.com/hataori10/n/nf6be90052b73
◆会社概要
合同会社hataoriは鹿児島県鹿児島市にある、2021年5月に創業した小さな会社です。
「楽しそうな人で溢れる社会を、関わるすべての人と共創する」ことを理念に、学生向けの就活イベントの開催、企業の新卒採用の支援、地域づくりに関する場づくりやプロジェクトの企画・運営など、若者と地域社会がゆるやかにつながる関係性のデザインをしています。
会社名:合同会社hataori
所在地:鹿児島県鹿児島市中央町5-15-305
代表者:代表社員 髙橋空雅
設立:2021年5月 前身団体は2018年に設立