あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」を活用したクラウド制御システム開発を手掛ける株式会社MOVIMAS(モビマス、本社:東京都千代田区、代表取締役兒玉則浩、以下MOVIMAS)と、地熱を活用した熱水ハウスを再生する岩手県・八幡平市(市長:佐々木孝弘、以下八幡平市)のIoT農業の振興を目的として協定を締結。農地法に定める農地所有適格法人として設立した株式会社八幡平スマートファーム(本社:岩手県八幡平市、代表取締役:兒玉則浩、以下八幡平スマートファーム)が、デジタル田園都市国家構想実現会議において、成長産業創出まちづくりの手法として取組みが紹介されました。
【内閣官房のデジタル田園都市国家構想実現会議について】
地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こし、地方と都市の差を縮めていくことで、世界とつながるデジタル田園都市国家構想の実現に向け、構想の具体化を図るとともに、デジタル実装を通じた地方活性化を推進するため、デジタル田園都市国家構想実現会議を開催します。
■デジタル田園都市国家構想実現会議の開催について(内閣総理大臣決裁)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/pdf/konkyo.pdf
■第5回 令和4年3月15日 議事(個別分野におけるデジタル実装にかかる取組みについて)
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai5/gijisidai.html
【MOVIMAS・八幡平市スマートファームのIoT技術と地域資源融合型スマートファーム】
八幡平市には1966年に発電を開始した日本初の商業用地熱発電所である松川地熱発電所に加え、運転中が1カ所、工事中が1カ所、調査中が1カ所ある地熱エネルギーに恵まれた地域です。この地域資源は、冷害などのリスク分散にもなるハウス栽培の熱源として活用されてきました。
担い手不足で未活用となった熱水ハウスをIT企業のMOVIMASがIoT農業システムの開発により、バジルなどの水耕栽培で再生。県内初の首都圏からの本社機能移転事例につながるなど、関連する取り組みも広がりを見せる。現地でのオペレーションには八幡平市が主導するIT起業家育成のエンジニア養成講座であるスパルタキャンプ修了生も関与しており、育成した人材が様々な課題解決に取り組んでいる。
※岩手日報2021年3月27日付 地域21面掲載
※この記事は岩手日報社の許諾を得たプレスリリースを転載しています
【本件に関するお問い合わせ先】
〇IoT技術と地域資源融合型スマートファームに関して
株式会社MOVIMAS
https://movimas.jp
TEL:050-3613-8700
〇八幡平市 デジタル田園都市国家構想実現に向けた成長産業創出に関して
八幡平市役所 商工観光課
https://www.city.hachimantai.lg.jp
TEL:0195-74-2111
〇先進農業における新規就農相談に関して
株式会社八幡平スマートファーム
http://smartfarm.co.jp
TEL:0570-02-1115