本プロジェクトでは、今後も「大豆ミート」の食卓実態についての定期調査を通じて「大豆ミート」の食卓定着の実態を明らかにするとともに、「大豆ミート」を食卓に取り入れているファンの声を発信していきます。
(※本プレスリリースでは、植物肉・代替肉を含むカテゴリの総称として「大豆ミート」と記載を統一しています。)
認知率は97%、半数以上が購入経験もあると回答
「大豆ミート」に関する意識調査では、知っている人は97%、食べたことがある人は71%、「大豆ミート」や、「大豆ミート」を使った食品等を購入したことがある人は、半数以上の57%という結果でした。
全体の21%は「興味はあるが、食べたことはない」と回答しており、食べたことがない人のうち53%はその理由として「買える場所がないから」を挙げていることから、今後「大豆ミート」を取り扱うスーパー等の小売店が増えるとともに、購入経験率も上がっていくことが予想されます。
82%は家庭料理で大豆ミートの喫食経験があり、購入理由は、健康・話題性・美味しさ・そして、エシカル。
「大豆ミート」を食べたことがある人の中で、82%は家庭料理で、約3割が飲食店などの外食、買ってきた惣菜などの中食で大豆ミートの喫食経験があると回答が得られました。また、購入する理由としては「低脂質高タンパクでヘルシーだから」が74%と最も多く、次いで、「食物繊維が多いから」32%、「備蓄性が高いから」26%、「話題になっているから」22%、「美味しいから」「食糧問題に貢献できるから」各21%、「便利だから」20%、「環境に優しいから」19%と続きました。健康軸での価値を魅力に感じて購入する人が多い一方で、タンパク質クライシスといった食糧問題や、CO2削減、資源保全といった環境問題への貢献を意識して大豆ミートを買い求める方も、話題性や美味しさと同等の約2割ほど見られました。
大豆ミート利用者の約半数は月1回以上の頻度で喫食、88%が「今後も取り入れたい」と回答。
「大豆ミート」を食べたことがある人の中で、半数以上の53%は月1回以上、さらに22%は週1回以上の頻度で「大豆ミート」を使用しており、「大豆ミート」を食習慣として取り入れていることがわかります。また、88%は「今後も大豆ミートを食生活にとりいれたい」と回答していることからも、今後、購入できる機会やレシピ等の情報が増えることで大豆ミートの食卓定着がますます進んでいくと見ています。