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(一社)白馬インターナショナルスクール 日本初!サステナビリティ教育を実践する学校が2022年9月に開校。

2022.05.07

自ら課題を見つけ、持続可能な未来を創るためのアクションを重ねるサステナビリティ教育を導入。大自然と繋がりながら脳科学に裏付けられた社会性と情動の深い学びで10代のポテンシャルを最大限に引き出す学校。

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2022年9月に開校する白馬インターナショナルスクール(所在地:長野県白馬村、代表理事:草本朋子、校長:クリス・バーム、以下HIS)は、プロジェクト型学習・社会性と情動の学び・アウトドア活動を柱に、サステナビリティ教育を推進する中高一貫のインターナショナルボーディングスクールです。(中学校は各種学校、高校は国際バカロレアの認可ならびにインターナショナルスクールの国際認定組織CISの認定を申請予定。)

初代校長には米国・ミレニアムスクールの創設者・初代校長のクリス・バーム氏が就任。代表理事である草本朋子と共同リーダーシップという形で、新しい学校組織の在り方を目指します。

学校の特色はサステナビリティ教育

Hakuba International School Introduction Movie

私たちは、教育こそが持続的可能な社会を創り上げていくために欠かせない要素であると考えています。生徒たちには、自然の中で遊び、体験し、学ぶことを通じて、人は自然の一部であることを体感してもらい、また、地域に出て活動し社会にインパクトを起こすことで「自分のアクションによって社会を変えることができる」という実感を持って卒業してほしいと願っています。

最初の4年間は持続可能性をテーマにしたプロジェクト型学習を通じて体験の中から学びを深め、最後の2年間は国際バカロレアの課程を通じて探究学習を深めます。最初に実社会に繋がる活動に紐付けて学ぶことで学問を習得する意義や必要性を体得できるため、その後のアカデミックな学びへの意欲が醸成されます。実社会でいつか使うことを前提に幅広い知識やスキルをまず学ぶという従来の教育とは真逆のアプローチにより、生徒たちは自分の実生活の延長線上で学問や教養の必要性を納得した上で学ぶことができます。

白馬という自然豊かな地の利を活かしたアウトドア活動、システム思考、心へのアプローチである「社会性と情動の学習」を取り入れた新しい学校を目指します。

プロジェクト型学習(Project Based Learning, PBL)とは
実社会や生徒たちの生活に紐付いた問いや課題を題材に、それを解決する過程で様々な学びを得る学習方法。グループワークが主流で、他者と協働することによりソフトスキルの成長も期待される。

社会性と情動の学習(Social Emotional Learning, SEL)とは
思春期は、著しく脳が成長し社会的認知が目覚める時期とされ、思春期の子どもは自分が何者かという問いと向き合い他者とどうかかわり自分が社会にどう貢献するかを模索し始める。この重要な時期に、心理的に安心安全な環境で健やかに成長する機会を保障するのがSELの役割である。

システム思考とは
システム思考とはあらゆる現象は相互に繋がったシステムであると認識し、全体の構造を把握して問題を解決する。複雑に絡み合った現代社会の課題を解決するために効果的なアプローチとされている。

共同リーダーシップという新しい学校組織の在り方

教育に変革をもたらすことができる革新的な学校であるために、HISは共同リーダーシップというユニークな体勢を取ります。クリス・バーム校長はカリフォルニアをベースに白馬を年数回訪れながら主にリモートで学習デザインを統括し、創業者であり代表理事の草本朋子が白馬で運営を担当するという形で、共同で学校運営を行います。これにより、それぞれの個性と強みを活かし、一人のリーダーではできないような方法で学校運営にあたります。

クリス・バーム氏は、2016年にミレニアムスクールを創設し、カリフォルニア大学バークレー校やサンフランシスコ校、スタンフォード大学、コロンビア大学と連携し、心理学や脳科学を取り入れながら、思春期の発達理論に基づき、全ての生徒が幸せに豊かな人生を歩む礎を築くための社会性と情動の学びの研究と実践を続けています。

また、今年4月、堀井章子氏が当財団の理事に就任しました。堀井氏は学校法人堀井学園で長年私学の経営に携わり、堀井学園傘下の横浜創英中高で校長補佐、法人管理職を歴任すると同時に現役の教員として道徳や公民の教科授業を担当、様々な先進的教育手法を学び取り入れながら日本の学校教育にインパクトを与えてきました。学校経営および教育のプロフェッショナルとして堀井氏が学校運営を支えます。
校長 クリス・バーム (Chris Balme)
カリフォルニア州サンフランシスコにあるミレニアム・スクールの共同創設者兼初代校長。発達科学に基づいた青少年のための新しい学習方法の開拓に貢献。同校は革新的で効果的な学習メソッドで国際的に認知されている。教育界をリードするチェンジメーカーとしてアショカ・フェローシップを受賞。世界中の親や教師のために講演、研修、執筆活動を行っている。2022年9月に著書『Finding the Magic in Middle School』を発売予定。

バーム:HISに参画できることをとても嬉しく思っています。開校に向けて何年にもわたる入念な準備があり、私が想像し得る最も有意義な挑戦、すなわち、より持続可能な社会を育むためのビジョンとスキルを持ったリーダーとなる若者を教育するための準備が整っています。
代表理事 草本 朋子
東京大学経済学部卒。米系投資銀行勤務後、UCバークレーでMBAを取得。ゴールドマン・サックスの投資部門を経て長女の出産を機に金融業界を引退し、三児の母となる。白馬の大自然に魅了され子育てのため2009年に移住。白馬高校魅力化をきっかけに2014年から白馬の公教育に深く関わる。2019年4月より共同代表として白馬SDGsラボを主宰し、SDGsやゼロカーボンを目指す様々な委員会や協議会に参画、持続可能な未来を志向し活動中。

草本:私はこの北アルプスの圧倒的な大自然の中で子どもを育てたいと思い、2009年に白馬に移住してきました。この地に、子どもたち一人ひとりが好奇心に導かれて自ら学び地域の人と共に持続可能な未来を切り拓く学校を創設したいと願い、今年9月の開校に向けて準備を進めています。構想当初は荒唐無稽なアイディアでしたが、理念に賛同してくださる方が徐々に集まり、多くの人に支えられて、唯一無二の学校の姿が見えてきました。子どもたちと終わりのない学びの旅路に出ることを楽しみにしています。
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