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㈱富澤商店 100年の老舗企業が次の100年に向けて「適正な商い」の哲学を表現。ブランド・企業ロゴを統合・リニューアル

2022.05.29

体験型店舗・ソーシャルコマース・海外展開による新規市場開拓と物流デジタル化に着手

日本最大級の製菓・製パン材料、器具専門店として創業103年となる株式会社富澤商店(以下「当社」)は、2022年6月1日から、現在展開しているブランドロゴ「TOMIZ」および企業ロゴを統合し、新しいロゴに改定します。ロゴの統合により、顧客のブランド認知が一本化されることが期待されます。新しいロゴには、次の100年に向けた成長のために、当社の伝統と哲学を企業内外に伝える狙いがあります。創業から町田本店にて使用してきた、屋号紋「∧(やま)」と「ト」を組合せたデザインを継承しました。3つに重なる「∧(やま)」は、下から【過去】【現在】【未来】を意味し、過去・現在の積み重ねの上に未来に向けて登ってゆく矢印を表現します。「ト」の文字は、当社の哲学である「適正な商い」を表すため、正円の弧と直線で構成しました。当社は今後、体験型店舗の整備、ソーシャルコマースの強化、海外展開の強化によって、新規市場開拓に取り組みます。また、物流のデジタル化により物流の効率化とスピード化を図ります。
●富澤商店の「適正な商い」とは

昨今、持続可能な企業を目指して「SDGs」が注目されているが、1919年創業の富澤商店は100年以上前からSDGsに共通する経営哲学を受け継いできた。それは富澤商店の経営哲学「適正な商い」である。「適正な商い」とは、お客様や仕入先に対して誠実な姿勢で接し、信頼関係を長く築くような商売を続けること。お客様に対しては、例えば、購入頻度が低い商品であっても、棚落ちせずに長く販売し続けている。それは、「富澤商店に行けばこの商品を買える」と店頭に来られるお客様の期待を裏切らないため。多くの商品はメーカーや輸入元から直接仕入れることで流通を短縮し、適正価格で販売することができる。仕入れた商品は、機械および人の目と手で厳しい品質チェックを行い、小分けして、信頼できる商品として適正価格で販売している。当社はこのようにして、何十年も、世代を超えて、お客様と信頼関係を築いてきた。仕入先に対しては、無理強いして安価で買いたたくようなことはせずに、双方が納得できる取引を長く続けることを心掛けている。仕入先が、例えば商品を輸入しすぎたなど、困っているときには、極力助けるようにしている。当社はこのようにして400を超える仕入先との信頼関係を長く築いてきた。中には何十年にもわたるロングセラー商品を扱い続けている仕入先もある。
店舗ポスターイメージ

店舗ポスターイメージ

●次の100年に向けた新規市場開拓と物流デジタル化の取り組み

当社のこれまでの100年は「適正な商い」の哲学に基づき、プロが使う商材を小分けに販売して、適正価格で販売することで価値を提供し、新しい市場を開拓してきた。当社は「適正な商い」の哲学を次の100年に繋げるために、今後、次の取り組みを行う。体験型店舗、最先端のソーシャルコマース、海外展開の強化によって、「料理をつくる楽しさを世界に」広め、新規市場開拓に取り組む。また、物流のデジタル化により効率化とスピード化を図る。

体験型店舗

当社は2020年から店舗併設のレンタルキッチンスペース「TOMIZ COMMUNITY SPASE」(※)を3カ所で運営してきた。今後、「料理をつくる楽しさ」を体験できる新型店舗を2029年をめどに20店舗体制にする計画。新型店舗は既存店舗の2倍の面積となる50坪程度を想定。店舗改革と同時に物流システムの改革にも取り組む。

※6月1日から「TOMIZAWA SHOUTEN COMMUNITY SPASE」と名称変更

最先端のソーシャルコマース

当社はコロナ禍にECの販売を大きく伸ばし、現在は実店舗とECの売上利益の割合がほぼ同じ程度に達している。SNSでは、半年間でTwitterで75,000、Instagramで26,000ほどフォロワーが増加した。UGCは半年間で約750%増加し、市場を創造している。今後、EC販売をさらに伸ばすために、食品老舗企業としては珍しい、最先端のソーシャルコマースに着手する。「料理をつくる楽しさ」への共感と「SNS」との相性の良いビジネスモデルを活かして市場を開拓する。また、料理づくりの知識が豊富なスタッフがSNS上で情報発信を行う。スタッフの商品知識を活かしたデジタル接客に着手する。SNSとECをシームレスにつなげて購買に誘導する仕組みをつくる。
SNS ※2022年5月時点

SNS ※2022年5月時点

海外展開の強化

当社の現在の輸出先は香港、台湾、シンガポールが中心だが、今後は中国をはじめ他の国・地域にも拡大する計画。海外展開を強化することで、「料理をつくる楽しさ」を海外にも広める。

物流のデジタル化

ECの普及に伴い、顧客が期待するリードタイムが短縮している。そこで、商品のデジタル管理により、配送リードタイムの短縮など、物流の効率化とスピード化を図る。EC時代にふさわしい適正なリードタイムの実現を目指す。

●新しいロゴについて
新しいロゴの説明(従業員に配布した「富澤商店らしさの本」より)

新しいロゴの説明(従業員に配布した「富澤商店らしさの本」より)

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