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㈱バリューブックス 「古本屋がつくる、あたらしい出版社」古紙で作られた再生紙ノート『本だったノート』を出版。

2022.06.23

「古本屋がつくる、あたらしい出版社」として立ち上がったバリューブックス・パブリッシングの書籍第2弾となる『本だったノート』。先行発売としてクラウドファンディングを開始!

年間、約365万冊。古紙回収に回すはずだった本たちからノートを作るプロジェクト

オンラインでの古本買取販売がメイン事業であるバリューブックスには、毎日約2万冊もの本が届きます。実はそのうちの半分が市場の需要と供給のバランスにより、買い取ることができていません。
バリューブックスから出た本も、みなさんが古紙回収の日に出した本たちも、最終的には製紙工場に運ばれ、新しい紙へと生まれ変わります。

古紙回収に回すことが悪いことではない、けれども、もっと別の形で価値を生むことができないか。そんな考えから「本だったノート」の制作が始まりました。
古紙回収に回す本たち

古紙回収に回す本たち


本を本のまま、次の読み手に紡ぐために
本だったノートをつくる以前から、バリューブックスは「捨てたくない本」というプロジェクトを行なっています。古紙回収に回す本を少しでも減らすことができないか?多くの本を、「本」という形のままで次の読み手につなげたい。そんな思いからこのプロジェクトが立ち上がりました。

捨てたくない本プロジェクトで古紙回収にまわさず救い出される本は、年間365万冊という膨大な数に比べれば、ほんの一部です。それでも、そうして次につながる機会を増やしていくことが、自分たちにとっても、本にとっても、よりよいことだと信じています。
詳細は以下のURLから
https://corporate.valuebooks.jp/sutetakunai-hon/
古紙回収に回す本たち

紙のプロフェッショナルたちとつくりあげた1冊のノート
これまで、本を本の形のまま残していくためにも、さまざまな活動を行なってきました。しかし、古紙回収に回ってしまう本が多くあるのが現状です。
日本の古紙回収の仕組みや再生技術は世界でもトップレベルで、それらの本は、新しい紙として再利用されています。ですが、それは本としての命を絶つこととも言えます。
古紙回収に回すことが悪ではない、でもそれ以外の選択肢をつくれないかと生まれたのが本だったノートです。
制作に欠かせなかったのは、各領域のプロフェッショナルの存在でした。

多くのデザイナーやクリエイターのオリジナリティを最大限に引き出した、こだわりの印刷物を手がける「藤原印刷」。
創業92年という歴史あるメーカーでありながら、再生紙抄造のプロフェッショナルの「山陽製紙」。
松本に拠点を構え、紙・デジタル問わずさまざまな領域のデザインを手がけてきたイラストレーター・デザイナーの太田真紀さん。

「紙」にまつわる、プロとともに1冊のノートをつくりあげました。
山陽製紙にて、さまざまな過程を経た後「本だった紙」が出来上がる

山陽製紙にて、さまざまな過程を経た後「本だった紙」が出来上がる

「濃度合わせをしない印刷」を藤原印刷にて実施 これにより、予測できないグラデーションが生まれるクリエイティブと、調整用の紙が必要なくなるエコとを両立させることができることに

「濃度合わせをしない印刷」を藤原印刷にて実施 これにより、予測できないグラデーションが生まれるクリエイティブと、調整用の紙が必要なくなるエコとを両立させることができることに

太田真紀さんによる、本だったノート製品版の構想

太田真紀さんによる、本だったノート製品版の構想

紙だけでなく印刷やデザインの個性も光る正真正銘 「世界で1冊のノート」が完成した

紙だけでなく印刷やデザインの個性も光る正真正銘 「世界で1冊のノート」が完成した


過去にノベルティとして制作した、プロトタイプである本だったノートができるまでをつづった記事は以下URLから。
https://www.valuebooks.jp/endpaper/8167/



“本だった”記憶が宿るノート
本だったノートの最大の特徴として、“本だった”記憶が残った活字が混ざっていることがあります。その文字のカケラは、ノートとしての利便性だけを考えると不要な、むしろ邪魔かもしれませんが、本だったことに思いを馳せていただきながら、使ってもらえるとうれしいです。
紙だけでなく印刷やデザインの個性も光る正真正銘 「世界で1冊のノート」が完成した
紙だけでなく印刷やデザインの個性も光る正真正銘 「世界で1冊のノート」が完成した

先行発売として、クラウドファンディング開始!即日目標達成!
本クラウドファンディングは、本だったノートができた背景を少しでも多くの方に知ってもらえるようなきっかけをつくり、共感してくれる仲間を増やしたいという思いからスタートしました。

たとえば、このクラウドファンディングがきっかけとなり、本だったノートを手にしてくださった方が、周りの方々にもノートができた背景を話してくれるかもしれません。

他にも、ノートだけではなくて「こんなものも作れそう!作りたい!」などといった、わたしたちでは考えつかないようなアイデアも生まれてくれたらいいなと思っています。
このノートを手にしたことで、本だったノートができるまでの背景を知っていただき、それを伝える仲間、一緒に解決していく仲間が少しでも増えたら。そんな思いが込められているのが、今回のクラウドファンディングです。
そして、大変ありがたいことに多くの方にご応援いただき、4日間で目標達成することができました!
(6月13日スタート、6月21日現在時点までの総応援者数:161人)

期間は7月29日まで。引き続き、応援いただける方を増やしていきたいと思います。

▼クラウドファンディング プロジェクトサイトはこちらから
https://motion-gallery.net/projects/booknote
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