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㈱ONE COMPATH 電子チラシサービス「Shufoo!」 フードロスの意識調査

2022.07.05

凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と、凸版印刷のグループ会社である株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:早川 礼、以下 ONE COMPATH)は、ONE COMPATHが運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」(※1)を利用する全国の男女22,248名を対象に、フードロスに関する意識調査を行いました。
今回の調査によって、フードロス削減の意識度は75.1%、実施度は68.7%と多くの人が意識して取り組んでいることや、地域によって差があり比較的西日本の方が意識・実施度共に高いことがわかりました。また食品値上げがフードロス削減の意識に影響を与えると回答した割合が6割超となりました。具体的な取り組み内容では「賞味期限を意識している」が最多の64.2%で、自由回答ではエシカルポイントやフードドライブの活用、リボベジ(再生栽培)など多彩なアイデアが集まりました。

《フードロスに関する意識調査》

・フードロス削減の意識度75.1%、実施度68.7%。6.4ポイントのギャップはあるが高い数値
・意識度・実施度共に西高東低、トップ3は全て西日本の県
・食品の値上げがフードロス削減の意識に影響6割超
・取り組み内容、「賞味期限の意識」が最多64.2%。エシカルポイントやリボベジ人気がじわじわ
・フードロスしがちなもの、期限が延びて欲しいもの、共に「野菜・果物」が1位
・フードロスして悔しかったエピソード、食べられると知らず捨てていた、使い切りが難しいなど
・フードロスしがちな野菜、1位キャベツ、2位ゴーヤ、3位にんじん・だいこん

■フードロス削減の意識度75.1%、実施度68.7%。6.4ポイントのギャップはあるが高い数値

フードロスの削減について、「日常的に意識している」人は75.1%(「意識している」28.3% 、「やや意識している」46.8% )で、「実際に取り組んでいる」人は68.7%(「取り組んでいる」27.2%、「時々取り組んでいる」41.5% )でした。意外にも「意識している」人と「取り組んでいる」人の割合は6.4ポイントの差があり、意識しているものの実際には取り組めていない層もいるようです。しかし近年、「フードロス」やフードロスの削減をテーマに含む「SDGs」といったワードを目にする機会が増えた影響か、多くの人が意識し実際に取り組んでいることが分かりました。

■意識度・実施度共に西高東低、トップ3は全て西日本の県

フードロス削減の意識度と実施度について都道府県別に見てみると、意識度では1位から順に山口県、熊本県、高知県、実施度では熊本県、島根県、宮崎県となり、どちらもトップ3は全て西日本の県でした。上位20位中で見ても西日本エリアが多く、意識度では12府県(トップ3ほか愛媛県、和歌山県、奈良県、福岡県、宮崎県、兵庫県、滋賀県、大阪府、京都府)、実施度では13府県(トップ3ほか福岡県、愛媛県、京都府、滋賀県、兵庫県、奈良県、大阪府、大分県、岐阜県、鳥取県)がランクインしました。一方で、北海道・東北地方はいずれにもランクインしていませんでした。食品の保存には寒い地域の方が向いていることから、地域の気候やそれに伴って育まれてきた文化が影響していると考えられそうです。
東日本エリアでは首都圏が多く、意識度では上位20位にランクインした東日本8都県のうち首都圏が5都県(神奈川県、東京都、群馬県、千葉県、埼玉県)、実施度では7都県のうち5都県(神奈川県、東京都、群馬県、埼玉県、千葉県)でした。東日本のトップは共に神奈川県で、どちらも4位でした。

■食品の値上げがフードロス削減の意識に影響6割超

原材料・原油価格の高騰やロシアによるウクライナ侵攻、急激な円安などさまざまな要因で食品の値上げラッシュが続いていますが、この「食品の値上げ」がフードロス削減への意識に影響を与えているかを聞きました。すると「影響がある」が22.5%、「やや影響がある」が38.3%で、合わせて60.8%が影響があると回答しました。食品の値上げは、フードロス削減の意識に大きな影響を与えていることがわかります。

■取り組み内容、「賞味期限の意識」が1位。エシカルポイントやリボベジ人気がじわじわ

続いて、フードロス削減の取り組みをしている人を対象に、実際に何に取り組んでいるのかを聞きました。1位は「食材・食品の賞味期限を意識している」の64.2%で、2位と10ポイント以上の差をつけトップになりました。2位は「冷蔵庫に入っている量を把握する」の50.7%、3位は「食品・食材を購入しすぎない」の46.3%となりました。
具体的な取り組み内容について自由回答で聞くと、「買いすぎない」、「余った食材でレシピ検索する」、「野菜の皮を野菜チップスにする」、「家庭で余った食べ物を寄付するフードドライブを活用する」など物理的にロスを減らすアイデアや、冷凍保存や真空パックの活用など保存期間を長くするアイデアなど、多彩なアイデアが多数届きました。また、人や社会、環境に配慮した消費行動を意味する「エシカル消費」をすることでポイントが付与されるシステムを活用するという意見や、「リボベジ」をするという意見もいくつか見られました。「リボベジ」とはリボーンベジタブルの略で、野菜の根っこやヘタなど、調理の時に捨ててしまいがちな部分を使って再生栽培をすることです。フードロス削減に繋がるだけでなく、節約にもなることから近年人気となっています。

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