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鳥取県 住民によるSDGs取り組み評価、3年連続1位獲得!

2022.07.24

鳥取県は、株式会社ブランド総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役:田中章雄)が実施した「第4回地域版SDGs調査2022」において、住民によるSDGsへの取り組み評価ランキングで3年連続となる1位を獲得したことをお知らせします。

3年連続1位獲得の要因とは~「よく取り組んでいる」回答は前年の2倍に!~

「第4回地域版SDGs調査2022」は、都道府県ごとの住民が、それぞれの住んでいる地域のSDGsへの取り組みについてどのように評価しているかをインターネットで調査しています。
鳥取県では「よく取り組んでいる」との回答が前年の4.8%から約2倍にポイントを伸ばし9.3%、さらに「少し取り組んでいる」という回答も含めると、およそ4割の住民が県のSDGsの取り組みを評価しているという結果となりました。
「SDGsの取り組み評価が高い都道府県ランキング」においては、SDGs評価指数で54.4点を獲得し、3年連続での全国1位となりました。

鳥取県はなぜSDGsで評価されるのか?

鳥取県では、移住定住・子育て支援・生活困窮対策、働き方改革、環境保全などSDGsの各ゴールにつながる取り組みはもちろん、それを加速していくためのサポートも同時に進めています。
例えば「SDGsを知らない・何から取り組めば良いかわからない」といった方々に向けては、「とっとりSDGs伝道師」の講師派遣制度や、SDGsに取り組む企業や団体、個人に登録いただき取り組みを見える化・応援する「とっとりSDGsパートナー制度」を運用しています。また、SDGsの実践段階に対応した企業向けの支援メニューとして、都道府県で初の「とっとりSDGs企業認証制度」を産学金官の協力で創設。令和4年度から本格運用を開始し、全国からも注目を集めています。そして、個々の優れた取り組みの拡大や、パートナーシップの構築を後押しするため、優良事例を顕彰するアワード制度や、幅広い企業団体、学校をつなぐマッチング制度など、支援メニューの更なる充実を進めています。

「SDGs先進県とっとり」

鳥取県では、2020年4月に企画担当課を「新時代・SDGs推進課」へ改組し、「とっとりSDGs宣言」を皮切りにSDGsへの取組をスタートしました。SDGsを看板に掲げてまだ2年余りですが、本年3月には県と金融機関とが協働した企業向けのSDGsパッケージ支援が内閣府の「第1回地方創生SDGs金融表彰」を受賞。5月には鳥取県として「SDGs未来都市」に選定(県内では智頭町、日南町、鳥取市に続いて4番目)されるとともに、全国の先導的な取組として「自治体SDGsモデル事業」にも選ばれました。
各分野におけるこれまでの取り組みが実を結び、こうした数々の評価をいただいたことで、「SDGs先進県」としての鳥取県の認知度は格段に向上しています。

鳥取県は、人口最少・経済最小の小さな県です。一方、清く澄んだ水を湛える中国地方最高峰の大山や、鳥取砂丘をはじめとした白砂青松の山陰海岸ジオパークなど、全国や世界に誇る自然豊かな県でもあります。また、小さな県だからこそ人と人の絆が結ばれ、共に支え合い生きる「支え愛」につながっています。こうした鳥取県の強みは、まさに持続可能な地域社会の実現に必要な「SDGs達成の素地」となるものです。鳥取県は人口最少・経済最少でリソースに限りがあるからこそ、「人・企業」こそが最大のリソースであり、これらの方々にSDGs人材として最大限活躍していただくことがSDGs推進の鍵となります。
「最(S)大(D)限(G)幸せ(s)に」、本県の平井知事はSDGsイベントのメッセージでこう述べました。我々行政は、鳥取県の強みである「SDGs達成の素地」が最大限発揮される環境づくりや仕掛けづくり、さらには活躍の後押しをしていきます。(鳥取県新時代・SDGs推進課長 林公彰)

子どもたちが主役のSDGsプロジェクトも始動!

SDGs未来都市である鳥取県の目指す姿は「小さくとも持続可能な地域「人づくり王国」とっとり」。SDGs未来都市への選定を契機に、将来の持続可能な地域社会の創り手となる子どもたちを主役とする「とっとりSDGs子ども伝道師制度」を本年5月にスタートしました。
7月7日の七夕には「こどもSDGs七夕セレモニー」を県庁で開催し、子ども伝道師任命第1号となる2校へ平井知事から任命書を交付しました。
◇鳥取市立久松小学校「SDGsでエコな未来へ!ペットボトル風鈴プロジェクト」
学校としてSDGsへの取り組み宣言を行い、企業とタイアップし途上国への衣服支援や目抜き通りへのSDGsフラッグ掲出など、県内でも先駆的かつ多様な活動に取り組む同校では、本年6月に全校児童が家庭からペットボトルを持ち寄り、手づくり風鈴を制作しました。風鈴には、地域の伝統工芸である因州和紙工場から譲り受けた和紙を使用した短冊に、児童一人ひとりがSDGsが達成された未来への願いを書き記しています。
県庁ロビーや学校に展示された風鈴は、その見た目と音色により、暑い夏に涼を添えています。

◇湯梨浜町立湯梨浜中学校「メッセージポスターによるSDGsプロジェクト」
総合的な学習の時間にワークシートやカードゲームを用いてSDGsを学習した同校では、生徒それぞれが解決を目指したいゴールを選択し、課題研究を行いました。学習のアウトプットの一つとして、SDGsが達成された未来に向け、必要な取り組みを訴えるキャッチコピーとメッセージポスターを制作し、全校や地域への普及啓発に取り組んでいます。総合的な学習の時間だけでなく、美術のような個別科目の授業にSDGsの理念を取り入れた好事例となっています。

今後も新たな取り組みでSDGsを推進!
今後も鳥取県では、県内のモデルとなる優れた取り組みを行う企業を表彰する「とっとりSDGsビジネスアワード」の創設や、「とっとりSDGs子ども伝道師」の海外交流を後押しする「子どもアンバサダー」事業、学校と地域が連携して実践活動と映像学習コンテンツの制作に取り組む「とっとりSDGsパートナーシッププロジェクト」など、新たな取り組みを予定しています。
秋から冬頃には、昨年初開催した普及啓発月間「とっとりSDGsシーズン」をバージョンアップし開催予定です。今後も「SDGs先進県とっとり」の全国に先駆けた取り組みにご注目ください。
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