今回ご提供したお品物は、生徒自らがリメイクをし、9月3日(土)・4日(日)開催の文化祭「外苑祭」で上演される演劇の衣装に生まれ変わります。
産学連携プロジェクトの流れ
都立青山高校の「外苑祭」は、生徒による演劇の上演が伝統行事となっており、衣装をはじめ、舞台道具なども、生徒たちが手作りで作り上げていくのが特徴です。今回の取り組みは、アイム グリーン担当者が、自分ができる社会貢献はないかと考えていたときに、「高校時代の文化祭で、使われなくなった衣料の寄付があったら良かった」という発想からスタートしました。
■7月中旬:お客さまからお引取した品物を、衣装の素材としてご提供。
■8月上旬:ピックアップした素材を、生徒自らが衣装としてリメイク。
■8月中旬:文化祭本番に向けて、手作りの衣装を身に着けて練習。
今回のプロジェクトを受けて
東京都立青山高等学校 外苑祭担当委員 森本 健太教諭
この度は、プロジェクトへお声掛け頂き、誠にありがとうございます。本校の「外苑祭」は、生徒主体の伝統ある行事で、各々のアイディアが活かされ、互いに良い刺激を与え合える貴重な教育活動の場でもあります。生徒たちにとって、誰もが知る企業で活躍する先輩と関わりながら、持続可能な社会について考えることのできるまたとない機会になると思い、参加させて頂きました。何度も生徒たちとコミュニケーションをとり、一緒に当日の成功に向けて歩んで頂き感謝しております。
三越伊勢丹 営業本部 オンラインストアグループ デジタル事業運営部 神谷 友貴
アイム グリーンの事業に携わるなかで、お客さまはご自身の大切にしていたお品物に大変思い入れをおもちで、この後どこに行くのか、どう扱われるのか、お品物の”セカンドライフ”に想いを馳せている方がとても多いことに気が付きました。その想いを受け、私たちアイム グリーンが実施する寄付は、お客さまが引取に出したお品物たちが、実際に誰にどのように使われたのかをきちんと透明性をもってお伝えしたいと考え、今回の取り組みの実現に至りました。