SoBiCの需要は降雨量の少ない水不足で苦労している海外の方が高く、革新的な技術ほど石橋を叩いて渡る事が是とされている日本では波及は難しいのではと、創業来ずっと言われて来ました。実際に海外からの問い合わせも多く頂いていましたが、旧モデルまでは装置の適切な設置や運用に関して、物理学的な基礎知識の理解と動作チェックなどの手間を必要としていた為、アフターフォローも大変になる事から、海外対応は積極的にはしてこなかった経緯がありました。しかし、今回の2021年モデルは、それらの課題がクリアになり、今後は海外からの引き合いや試験導入に関する問い合わせも柔軟に対応し、送料は若干割高になるが、ビジネスとしての試験導入としては非常に安価である事には変わりがないので、培土を同封しないキット(※7参照)も1台からでも海外へ発送を行ないます。
本製品について詳しくは弊社企業サイト、製品パンフレットを御覧ください。
ネイチャーダイン株式会社
https://www.naturedyne.com/
SoBiC(ソビック)オーガニックプランター2021年モデル H-005製品パンフレット
https://www.naturedyne.com/catalog/panf_h005.pdf
※1.太陽光発電や電力で動く一般的な機械的なポンプシステムは一切利用していません。
※2.一般的な水撒きでトマト一個を作るのに必要とされる水が50リットルと言う一概な報道レポートと比較した場合の割合です。またSoBiCは周辺露路から完全に隔離独立したカートリッジ内の培土に水を完全循環させる構造になっているので、植物生育に必要事以外には水は消費されない(減らない)ので必要最小限と言う表現が出来ます。
※3.SoBiCは完全に独立したユニット内の日射に応じた水循環で最適な生育環境が自動醸成される事から、基本的に人の世話なしによく育つ事を表現しています。枝支えや剪定、収穫作業が自動的にされる事はありません。
※4.SoBiCを構成する技術は既に世界30カ国以上で特許化されており、これに類似する技術がなかった事が証明されています。
※5.あくまで目安です。設置環境や栽培する植物の種類によっては多少の前後はあります。但しシステムの水の循環系列に自動給水管を設置すれば、月に1回程度の水の補充の手間もなくせます。
※6.陽の当たる場所でも、周辺の雰囲気温度が栽培する植物の生育可能な温度帯に保てる環境下に限られる事と風通しが良い所が推奨されます。大まかな目安としては、設置場所の1日の平均気温が(摂氏15〜40℃で凍結が発生しない環境)である事が前提です。寒冷地や熱帯地域でも、温度管理の効く施設内で日射が届く環境(ハウス栽培)でもSoBiCは有効に機能します。
※7.専用のカートリッジ培土をセットする形ではなく、利用者の選択に応じた培土を入れるカートリッジ袋を付属した栽培キットになります。(輸出の場合、培土の通関手続きが複雑になってしまう為)