事業者向け環境/廃棄物マネジメントのパイオニアである株式会社サティスファクトリー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:恩田英久)は、SDGsに係る人材教育プログラム『KIZUNA ESD』を法人向けに提供開始します。従来の子どもたちに向けた環境教育プログラム『KIZUNA KIDS』を拡大し、法人でも、従業員への環境教育・SDGs醸成の一環としてご活用いただけるようになりました。
ESDはEducation for Sustainable Developmentの略で、「持続可能な開発のための教育」と訳されています。今、世界には気候変動、生物多様性の喪失、資源の枯渇、貧困の拡大等人類の開発活動に起因する様々な問題があります。その中で、現代社会の問題を自らの問題として主体的に捉え、人類が将来の世代にわたって恵み豊かな生活を確保できるよう、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことが必要です。ESDとは、このような問題解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらし、持続可能な社会を実現していくことを目指して行う学習・教育活動です。ESDでの教育を通して、持続可能な社会の創り手を育むことを目指します。
2020年8月に開始した子どもたちに向けた環境教育プログラム『KIZUNA KIDS』では、国内企業の不要物を環境教材にアップサイクルし、全国の小学校へ無償提供してまいりました。この開発にあたったサティスファクトリー内部組織である環境教育研究所(
https://www.sfinter.com/business/educycle/laboratory/)は、研究対象を拡大し、年代や立場にとらわれることなく、環境を自分ごととして捉えて行動する人材育成を目指します。さらに、その実践の場としてサティスファクトリーの2年間、100本レポートにも及ぶ従業員研修で繰り返し検証されたプログラムを企業に提供し、運用の内製化まで実行支援いたします。
SDGsに係る人材教育プログラム『KIZUNA ESD』から二つのメニュ―をご紹介します。
第一に、従業員ひとりひとりが日常の関心ごとと環境の関係をレポーティングするサステナブルレポート(
https://www.sfinter.com/report/)。自身が選んだテーマで、調査から文章図表の作成まで行う成果物が外部に公開・発信される緊張感を伴います。サティスファクトリーでは全従業員が年に1度取組むことにより、Webサイトは毎週新たなコンテンツで集客を獲得しています。
第二に、ユナイテッドピープル株式会社の協力のもと、従業員がチームとなり設営するSDGs映画上映会(
https://www.sfinter.com/topics/topics_category/movie/)。作品選定から社内集客、当日の設営まで行うことにより、鑑賞だけでは得られない情報収集や意見交換を促します。サティスファクトリーでは月に1度の開催毎に、報告記事をWebサイトに公開しています。
これらのサポート事務局をお任せいただくなかで、ご希望に応じて企業様からサポートメンバーをご選出・ご参加いただくことにより、次年度から運用の内製化を図ることもできます。
名称: KIZUNA ESD
内容: SDGsに係る人材教育プログラムの提供
対象: 社内へ環境教育を取り入れ、広報・Web戦略にも活かしたい法人の皆様
時期: 2021年 8月 4日(水)提供開始