当社は、一括受電サービスを通してマンション一棟単位・全戸の電力を再エネ由来とする 『RE100対応・再エネマンションプロジェクト(
https://denryoku.co.jp/news/news_release/1256/)』のようなCO2排出量削減へ繋がる取り組みを別途実施しており、マンション管理組合さまやオーナーさまをはじめ多数反響をいただいております。昨今、法人分野を中心に再エネ等、カーボンフリーの電力に関する急速なニーズの上昇にも相まって、今後マンション分野においても、資産価値向上等を目的としたCO2排出量削減の需要が高まると考え、すべてのマンション管理組合さまやオーナーさまが取り入れ易いカーボンフリー電力の提供開始に至りました。
今回のマンション共用部への提供を契機に今後「家庭部門*4」であるマンション専有部へのカーボンフリー電力導入を促し、更なるCO2排出量の削減を目指してまいります。
なお、マンション全体でのCO2排出量削減にご関心のある方は、上記『RE100対応・再エネマンションプロジェクト』等、別途取り組みのご紹介も可能ですので、お気軽にご相談ください。
*1 マンション一括受電サービス=マンション全世帯で電気を一括契約し、安価な電気をまとめて購入することで電気料金を削減し戸別契約よりも割安な電気を利用できるサービス。
*2 環境証書=Jクレジット制度・非化石証書・グリーン電力証書等、再生可能エネルギー電源の電気に対する証書のこと。
*3 RE100=企業が事業で使用する電気を100%再生可能エネルギーとすることにコミットする協働イニシアチブ。企業が結集することで、政策立案者および投資家に対して、需要家からエネルギー移行を加速させるためのシグナルを送ることを意図する。日本では、「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」が RE100 の公式地域パートナーとして、日本企業の参加と活動を支援する。(
http://www.there100.org/)
*4 家庭部門=2030年度までに温室効果ガスを13年度比で46%削減する目標達成に向けた政府の地球温暖化対策計画の原案のうち「家庭部門においても66%を削減する」ことが提言された。