概要
「体験型SDGs発見クエスト」とは、身近なSDGsを知って見つけて伝えることで、楽しく自分ごと化する研修プログラムです。
「SDGsが地域や社内に浸透しない」という課題や、「SDGsの観点から地域や組織を活性化させたい」というニーズをお持ちの自治体・企業様を対象としております。
解決できる課題
・課題①:参加者自身とどう関係あるか実感されない
→参加者自身が実際に該当エリアや施設を歩いて主体的に地域や自社とSDGsとのつながりを発見し、発見した視点を発表し言語化することで、体験を自分ごと化します。
・課題②:参加者に興味を持たれない
→発見・発表という一連のプロセスを通し、参加者の自由な発想やコメントを促すことで、楽しく取り組んでいただくことができます。
・課題③:地域、組織が活性化していない
→地域の魅力や事業ミッションなど伝えたいテーマを視点として追加し、地域、組織の活性化をはかれます
誕生の背景
合同会社別視点は「世の中に『別視点』を増やす」ことをミッションとし、世界各地の様々な視点を持つマニア・専門家が一堂に会する催事「マニアフェスタ」や、ニッチなスポットを旅するツアーなど、様々なイベントやツアーを企画・開催してまいりました。
昨今、ウィズコロナ期における観光やまちづくりのあり方として、近隣への観光や宿泊を通じて身近な地域の魅力を再発見するマイクロツーリズムが注目されている状況を受け、「密を回避しながら開催可能」で「参加者自らがアウトプットできる」イベントとして、2020年に高円寺で「まちの視点の百貨店」、2021年に渋谷で「渋谷neo散歩」を開催いたしました。
現在、世界規模でSDGsへの関心が高まっている中で、「様々な視点から物事を捉えることで身近な地域や組織の魅力を再発見する」という、弊社がこれまで行ってきた取り組みはSDGsへの理解深化にも応用できるのでは、という観点から、本プログラムの企画に至りました。
参考:
・まちの視点の百貨店
https://betsushiten.com/news/792/
・渋谷neo散歩
https://betsushiten.com/news/914/
本プログラムの流れ
「体験型SDGs発見クエスト」は次のような流れを通して、ものの見方という抽象的な概念を具体的なアクションに置き換えます。
①視点のインプット
SDGsにまつわる視点について専門家が解説し、参加者にインプットします。