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誰でもすぐに社会貢献できる “未来”に役立つお金の使い方。

2022.06.08

社会貢献と聞いて、あなたはどんなものを思い浮かべるでしょうか。
現地に赴いて参加するボランティア活動などもありますが、自分のお金を困っている人や世の中の役に立てるという視点から考えてみると、身近な例はたくさんあります。
近年キャッシュレス化が進んでいることや、スマートフォンやパソコンがあればどこでも気軽に行えるようになったこともあり、金銭的な社会貢献の形もどんどん多様化しています。
また、このコロナ禍で人との接触が減ったこともあり、物理的な面でも私たちの意識の面でも、以前とは大きく変わってきているともいえます。
今回は、日常生活でも取り入れやすいものをいくつかピックアップしながら紹介していきます。

■ やらなきゃもったいない!ふるさと納税

ふるさと納税とは、故郷やお世話になった自治体、全国の応援したい自治体に寄付をすることで税金の一部控除が受けられたり、返礼品として地域の特産品などがもらえたりするお得な制度で、今ではすっかり定着しつつあります。寄付金の使い道なども選ぶことができるので、気になる施策から探してみるのもおすすめです。
2020年度の寄付額については、前回調査の2016年度と比較すると、この4年のあいだに2倍以上になっています(図1)。コロナ禍での巣ごもり消費を背景に、旅行や帰省が制限されていることから、ふるさと納税の返礼品を求める人も多くいたとみられています。

〈ふるさと納税サイトの例〉
さとふる https://www.satofull.jp/
ふるなび https://furunavi.jp/
楽天ふるさと納税 https://event.rakuten.co.jp/furusato/
注:2011年は震災関係の寄付(5,000億円)を含み、金銭寄付者率も震災関係以外の寄付者(29.4%)を含む。
2012年以降、本調査は隔年実施、また2016年以降は4年に一度実施へと変更になった。

■ クラウドファンディングでプロジェクトを応援

社会貢献事業や新商品の開発、事業承継や継業などといったプロジェクトに対し、インターネットを介して不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、賛同してくれた人に資金を募る仕組みです。
クラウドファンディングのプラットフォームもさまざまあり、支援した金額に応じたリターン(商品やサービスなど)を受け取ることができる「購入型」と、災害支援や社会課題の解決を目的とした「寄付型」とに分かれます。オンラインやキャッシュレス化が進んだことにより、若い世代を中心に参加する人が年々増え、市場も広がっています(図2)。
〈ふるさと納税サイトの例〉


国内クラウドファンディングの新規プロジェクト支援額(市場規模)の推移
注1:年間の新規プロジェクト支援額ベース
注2:2021年度は見込値
注3:今回より「ファンド型」を「事業投資型」と「不動産型」に分割し、「寄付型」、「購入型」、「貸付型(ソーシャルレンディング)」、「株式型」の6類型を対象とした。但し、ふるさと納税サイトは対象としていない。

[投資] 社会貢献の視点から考える「投資」とは?

最後に、もう少し別の視点から考えてみましょう。一般的に利益を得るために行うことを目的としている投資に対し、いま注目を集めているのが「ESG投資」。利益を得るということ以上に、環境・社会・ガバナンスに配慮している企業の事業を間接的にサポートすることを目的とした投資です。ここ数年の傾向として、欧米を中心に市場規模が拡大しつつあります。また、ESG投資以上に、社会や環境面での課題解決の観点から、投資の結果であるインパクト評価を重視する「インパクト投資」の存在感も高まっています。

さまざまな形でスマートに行えるのが金銭的な社会貢献のメリット。まずは自分の生活に取り入れやすいものから試してみることから始めてみて、未来に役立つお金の使い方を考えてみませんか。
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